(前回の続き)東岸和田でラーメンとお好み焼きを頂いた後は再び関西空港に戻ります。
今回の旅行の目的地は「広島」なのですが…、実はLCCピーチのセールで関空発15:30→宮崎空港着16:40のチケットを追加購入(4,450円)しておりまして、
青春18きっぷで格安旅行するつもりが飛行機代に9千円位出費しちゃってますが、でも九州から仙台まで普通列車で帰るだけでも楽しそうだったので衝動買いです。
ただ飛行機の保安検査×2回は面倒でしたね。安物ベルトの大きめバックルが必ず金属探知機でひっかかるの勘弁してほしいw
さてやってきました九州。ちなみに宮崎は数年前にクルマで来て以来です(クリックで過去記事へ)
ブーゲンビリア宮崎空港って飛行機下りてから一旦保安検査の内側の待合室とかあるエリアに出るんですね。ちょっと珍しい?
宮崎空港からは今夜宿を取ってる別府まで18きっぷを使って普通列車で向かいます。途中宮崎駅で行きたいラーメン屋が有りまして立ち寄る予定でしたが、飛行機の到着が15分遅れてしまい泣く泣くスルー($nooupってとこ)
さて列車が延岡駅に近づくにつれ凄い土砂降りになってきまして駅のコンビニで傘を購入。電車だから傘要らないかなと折り畳み傘持ってこなかったんですが甘かった。800円位の痛い出費でしたがそれでもコンビニ店員さんがビニール包装をはいでくれたり親切にして頂けて有り難かった。
延岡駅前では「のべから堂」で唐揚げ弁当を購入。佐伯行の電車内で夕飯に頂きましたがメッチャ美味しかった。宮崎駅でお目当てのラーメン屋に寄れませんでしたがその分取り返せたような気分。
さてその延岡から佐伯行の列車ですがこの区間は普通列車が1日に往復で3便しか出ていない18キッパー(?)にとって九州最大の難所と言われている通称「宗太郎越え」と呼ばれる区間なんだらしい。
その代わり3便とも特急車両が使われるので(3便のために普通列車を配車するのが大変だからだそう)リクライニング付きの高級な席でゆったりと唐揚げ弁当を頂くことが出来ました。ラッキー。
さて佐伯駅で乗り換えて別府駅に着いたのが23時頃。駅から10分弱歩いてこの日は「別府温泉カプセルホテル ニューグロリア」に宿泊です。
1泊2,300円のところじゃらんの1,000円クーポン使って1,300円の支払いと超破格ながら流石湯の街別府、天然温泉のかけ流し大浴場付というのだから有り難い。ゆったりと湯船に浸かりその後休憩室で缶ビール開けてTV見ながらのんびり過ごします。その後カプセルに戻りぐっすりと爆睡。
ちなみにカプセル泊って早朝起きたいとき(うるさくするのがはばかられて)アラーム鳴らしづらいのが難点ですね…。
さて旅行2日目は一日九州をフリーで回りたい。
本当は朝4時起床で豊肥本線から南阿蘇鉄道に乗ったり、久大本線で熊本の方に行ってみようかなと思ってたんですが全く起きられず。無意識にバイブモードの目覚ましを止めてて目が覚めたらもう7時過ぎ。急いで支度して別府駅へ移動。
当初予定してた豊肥本線や久大本線は大分駅から九州を横に縦断する路線で景色は良いんですが乗り継ぎが悪くて朝一番で乗らないと後が繋がらなくなるので断念。日豊本線なら小倉経由でそこから博多に行く区間快速などがあり移動時間も早そうなので今日はそちらから博多方面に向かってみます。
ちなみに大分駅から南側の昨日宮崎空港から乗ってきた区間は豪雨被害で電車止まってましたー。一日ずれてたら危なかった(汗)電車止まったら手詰まりだったかも。
中津駅で小倉行きに乗り換え。駅構内で斜めに上下するエレベータを発見。これは珍しい。初めて見たかも。(次回へ続く)
さてラーメンの話に
西小倉から博多へ行く途中の黒崎駅で下車しまして、駅前の面白そうなパチンコ屋の通りを進みまして
徒歩数分の場所に在ります「生パスタの店 パスタイイネ」へ行ってみます。
こちらパスタ屋さんですが、パスタ屋ならではのトマトラーメンを出されていて密かに人気だとの事。トマト系ラーメン好きなので楽しみ。
11:30頃の入店でしたが自分で2番目かな。店員さんからランチタイムなのでラーメンとグランドメニューは15~20分位かかりますと言われてしまいましたがハナからラーメン目当てで来てますので「んじゃセットで」とはならず。そこは曲げられない。
そしたら10分もかからないでの到着です。急いでくれたのかな?有り難い。
イタリアンをベースにオリーブオイル2種、トマト3種、生クリーム2種、チーズ3種、鶏ベースの特製スープを使用し【酸味とコク】のある新感覚なラーメン、との事。
早速のスープですが鶏ベースではありますが動物系のクセが無くて油量やんわりで非常に飲みやすい印象。
飲み口はシャバシャバ系ながらトマトやコンソメの旨味が濃厚に効いていてかなり美味い。パスタ屋さんなんでやはりスープパスタに近いバランスなんですがこれはハマりそう。スープもイイネ。
トッピングもパスタっぽくてマッシュルームと炙りベーコンが入りチーズが少量熱で溶けて麺に絡みます。
麺は九州らしい低加水のストレート細麺が合わせられます。ボリュームは控えめですが多分これはスープを味わう趣向なのかなと思います。あるいはチーズリゾット400円を頼んでスープに突っ込んだら多分至高のひと時を味わえそうです。
さて「パスタイイネ」の「イタリアントマトラーメン」ですがソフバンのデスパイネみたいな店名ながらパスタ屋の本気具合を見させて頂きましたがなるほどこれは美味い。正直オリーブオイル2種とかトマト2種とか言われても違いなんて分かる訳ないと思ってましたがスープが絶品なことは伝わりました。千円越えでもまた食べに来たくなる一杯。
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