バズリズムで流れてたワンフレーズ聞いていぎなし気に入ってしまった「キミヘノトビラ@プラスワン」
往年のパレットを彷彿とさせるアップテンポな正統派アイドル楽曲がメチャ良い。今後に期待大。正直人となりとか全く知らないけどとりあえずコロナ収束したらイービーンズに来てくれないかな。
さてラーメンの話に
今回は国分町通りの仙台市役所に近くのエリアにあります人気店「中華そば 嘉一(かいち)」(店名クリックで前回記事へ)から
鶏100%を謳う鶏ベースのスープが好評で常に行列の絶えない人気店ですが、今なら空いてるかもと思い開店分前に行ってみたところ既に数名の行列が出来てました。甘かったか。
…ってことで作戦変更。買い物等を済ませて今度は昼のピークから時間をずらして訪れてみたところ店内に数名の待ちのみで入店する事が出来ました。ラッキー。
早速のスープですが鶏ガラ、丸鶏がベースとなり鶏油特有の黄色を帯びた油量も多めですが鶏由来のものなのでクドさは無し。油膜が張られて温度熱々で提供されます。
兎にも角にも鶏の旨味を120%引き出しているようなイメージが有って上品さ繊細さを主体とするタイプではなく、鶏皮の鶏油を積極的に用いて鶏の旨味をふんだんに用いた豪快でトリトリ感のあるスープ印象です。
醤油ダレは薄口主体かな。配合適量で色気は薄いですが油量に負けないよう塩気がやや強め。しっかりとした味付けで鶏の旨味をきっちりとコントロールしています。
麺は強い縮れを持たせた中太麺はモッチリした食感でツルツルな喉越し。強いスープとのマッチングが良くて仙台人が好きな麺と思います。
名物の鶏皮ですが綺麗に下処理されておりしっかりと味付けされていてなかなかの仕上りです。冷えた状態で提供されるので個人的にはスープに浸して少し熱く柔らかくしてからご飯と一緒に頂くのが好きですね。
塩中華のスープもベースは醤油と共通で親鳥らしい旨味の効いた鶏出汁が主体。表層には鶏油が厚めに浮かび油膜を張りますが提供温度が醤油より明らかに低めで、醤油とは趣向を変えてきている模様。
合わせられる塩ダレは味わいシンプルながら醤油よりやや塩気を強めか。あとウコン等の香辛料がほんの少し感じられたような気がして醤油の代わりにスパイスで味を調えているのではないかな。
麺は醤油と共通。鶏チャーシューは親鳥を使った固めのものでコリコリ食感が楽しい。
サイドメニューとして間違いない一品。これが120円だなんて許されるなら2、3杯頼みたい。
さて「中華そば 嘉一」ですが、油も塩も最初の一口目はスープがまだ熱くて若干薄味かなと思ったのですが、温度が落ち着いていくうちにどんどんと塩気の強さや鶏出汁の奥深さが見えてきて時系列で変化を見せてくれるスープだと気が付きました。醤油と塩とで提供温度を変えて出しているのもおそらく計算なんでしょうね。
あと店主さんの姿勢が以前来た時と同じで首が痛くならないかだけ少し心配(笑)いずれにしても今後とも美味しいラーメンを期待しています。ごちそうさまでした。
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