
5月5日(木)は加須市大越昆虫館での「食べられる野草の観察会・試食会」のあと、東北道から圏央道にて関越道へと横断して、越生町のよしざわ自然農園さんへ。8日(日)の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び①」の事前調査です。今年度初めての開催となるので、みのるじぃじとくるみばぁばへのご挨拶も兼ねて、越辺川の状況だけ見に行ってまいりました。
右奥に見える建物がいつもお借りしている朝日のあたる家。台風19号の際に流されてしまったテラスも新設されて、目立っていますね。その下は蛇籠を積み上げて護岸されました。

上流方向です。「川の生きものさがし」向きのエリアとなっております!?

朝日のあたる家の庭から川へ下りたあたりは、小さな子でも安心して遊べる場所ですね。

下流側には深い場所もあるので、泳いだり潜ったり、浮輪やライフジャケットで川を下ったりしても遊べます。

さらに下流側です。

振りかえると、ゴムボートが川面に映っていたのでついパチリ…。駐車場には熊谷ナンバーの車が4台停まっていたので、何家族かのグループで遊びに来ていたようですね。8日も朝日のあたる家に前泊されるご家族たちとご一緒させてもらいますよ。

キツネアザミ
とりあえずひと安心で、川岸のお花も少々。

セリバヒエンソウ

オニグルミ(雄花序)

雌花序は花から実へと。

庭の梅の実です。

チャボや烏骨鶏たちもお元気そうで。

ヤックルも当日は子どもたちをよろしく!
以前寄居町にあったNPO法人むさしの里山研究会の「里山ギャラリー ノア」のように、よしざわ自然農園さんはたか爺にとって第二の故郷みたいな感じになっています。そもそも何だか不思議なご縁がありましたねぇ~。
ワンダースクールではまだお子様だけをお預かりしていた頃、秋ヶ瀬公園の冬の森でハチのsundog師匠と知り合い、当時はまだ「幻」と言われていたチャイロスズメバチを探したり、いろいろ教えてもらったりしていた流れで、たか爺も埼玉昆虫談話会に入会。しばらくしたら、埼玉昆虫談話会が越生町で「おごせ昆虫と自然の館」を運営することになって、ワンダースクールの里山体験プログラムでも「自然教室」を利用させてもらうことになりました。で、当日の午後に川遊びでもと思っていたら、埼玉昆虫談話会の江村会長がよしざわ自然農園さんを紹介してくれたわけです。
さらにさかのぼると、ワンダースクール同様に秋ヶ瀬公園で活動されていた「ちびっこ探検隊」が休耕田で田んぼ作りを始めることになって、ワンダースクールも便乗させてもらう予定でいたら、結局田んぼを貸してもらえなくなって…。で、めぐり合ったのがNPO法人むさしの里山研究会の「田んぼ作り教室」でした。そこから、年20回ぐらいのペースで何年か続いた「里山体験プログラム」も始まったわけです。そしたら、NPO法人むさしの里山研究会代表の新井さんはトンボの研究者で、南部さんはハチの研究者でsundog師匠のそのまた師匠みたいな方で、当然埼玉昆虫談話会の江村会長とも知り合いだったりして。
ワンダースクールもいつまで続けられるかわかりませんが、本当にいろいろな方たちとのご縁があってここまで続けてこられたわけです。何だかお世話になりっぱなしみたいな感じですけれどもねぇ…。改めて感謝!