折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

大雨の夏至

2008年06月21日 20時08分07秒 | 夏至
               □ 梔子にも、雨は容赦なく降り続く。

◇ 入梅以降、どれだけ晴れの日があっただろう。
  雨の月曜、火曜、水曜、木曜、金曜、今日も雨の土曜日で明日も雨の日曜日。
  さすがに庭でやりたいこともあるのに、これだけの雨ではどうしようもない。
  そう思ったら、眠気ばかりの週末、土曜日。

     
     □ アジサイ「アナベル」は、雨で倒れるから玄関先へ避難。

     
    □ ボタボタ降り落ちている雨、本当は紫陽花を撮りたいのに…。

     
    □ クレマチスがこれほど一度に開花したのは、初めてのこと。
      「マダム・バロン・ヴァイヤール」(Madame Baron Veillard)

     
      □ 額紫陽花は涼しげで、中にビーズが散りばめられて。

     
        □ この額紫陽花も、雨を歓迎しているかのよう。


◇ 話しかける相手もなし。
  パカラと遊んでも、あいつの方が先に飽きる。
  ブラームスの「交響曲第一番」を聴いたら、すぐに目が勝手に閉じてしまった。
  当たり前だが読まない本は最初から閉じたまま、ダラダラした土曜日になった。

     
         □ 一分も相手にしてくれないパカラ


◇ それでも、夕食を買わなければ(作る気、全くなし)…大雨の中、車を走らせた。
  鬱陶しさを少しでも紛らすため"Peter,Paul & Mary"の爽やかな歌、いっぱいに。
  すぐにカラオケ状態になるのは、いつものとおり、気持ちよくハモれる。

     
     □ スカボロフェア(Scarborough Fair/ER)の蕾の多いこと。

     
   □ ウィリアム・シェイクスピア2000(William Shakespeare 2000/ER)
     蕾をたくさん従えて、こんな雨の中を、また開花し始めた。


◇ 娘のところに行っている家内が「いわさきちひろ美術館」(下石神井)を訪れた。
  そう言ってきたが、子供たちの小さい頃のことを思い出したそうな。
  そう言えば、遠い昔の想い出の品が、そこかしこにある。。。

               
                  □ スパティフィラムは、娘より年上だったはず。

     
         □ 娘が小学生のとき、友達からの年賀状。
              (いわさきちひろさんの絵)

    
         (1986年)               (1987年)

      □ この頃まで、うちの年賀状はずっと「謄写版」だった…。  

     
        □ アパートに住んでいた頃、ドアの外に…紙粘土。
          息子、娘にも赤ちゃんのときがあったのが不思議。
          こんなんを創るのは、旦那さんにはまず無理。


(お知らせ)都合により最低2週間ほどお休みしなければなりません。
      次回は早くても、七夕の頃の更新になるはずです。
                                  (2008年6月24日記)
コメント (16)
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