折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

薔薇に紫陽花の六月

2008年06月01日 23時45分00秒 | 小満
        □ スカボロ・フェア(Scarborough Fair/ER)を囲む額紫陽花。

◇ 六月、雨の鬱陶しい季節の到来。
  どんよりとした梅雨空、そしていつ止むとも知れない雨。
  南九州や四国はすでに梅雨入り宣言済み。
  こちらも時間の問題、明日(2日)夕方からは天気が崩れるとのこと。

     
     □ イタリア・ヴェネツィアは、どんな6月を迎えたのだろう。

     
    □ ヘリテージ(Heritage/ER)の向こうでも色づき出した紫陽花。

     
□ ゴッホ(Vincent van Gogh Dutch 1853-90)画「薔薇」(Roses 1890)
     これは印象派の絵画カレンダー。

     
     □ ジュビリー・セレブレイション(Jubilee Celebration/ER)

     
  □ イングランド・デヴォン(川面に船、石橋、自然のままの岸辺、憧れ)

     
         □ 情熱の薔薇の向こうにも紫陽花が…静寂。


◇ 六月はまた、紫陽花の季節。
  ここ何日かのうちに、数種類の紫陽花が色づき始めた。
  薔薇は、いくつかの遅咲きを残して、ほぼ一番花が終了。
  早いものは、あと一、二週間もしたら二番花が咲き始める。


     
       □ ジュード・ジ・オブスキュア(Jude the Obscure/ER)
         遅咲きのこの薔薇は、蕾が無数に控えている(地植え)。

    
                  

     
      □ 「伊予てまり」味わいのある、微妙なバランスの薄紫。


     
             □ 「墨田の花火」はこれから…。


     
        □ 一昨年に連れて来た額紫陽花(品種名は不明)


     
     
     
       □ 顎紫陽花「富士なでしこ」 真っ白いマジック。
        「クイーン・オブ・スウェーデン」(Queen of Sweden/ER)の株元近く。


     

    
       □ 額紫陽花「七変化」一つひとつ、色彩の変化の妙。

     
  □ 「富士なでしこ」に「七変化」が重なり合って、独特の雰囲気が漂う。


     
     (una poesia di oggi)

          迫り出してのちの幽みの七変化    佐怒賀正美

                                    ※ 幽み(くらみ)


◇ 白い花が好みでも、紫陽花の花の色の無限とも言える多様性には脱帽。
  同じ株から、赤紫と青紫の花が咲いてみたり。
  同じ株の同じような花でも、どれ一つとして同じ色合いの花は全くない。

     
       □ ドミニク・ロワゾー(Dominique Loiseau/S)
         うっすらと透き通るようなピンクを帯びた白薔薇。
         去年購入した時は風前の灯火だった、よくぞここまで。

     
      □ フラウ・カール・ドゥルシュキ(Frau Karl Druschki/HP)

     
             □ アイスバーグ(Iceberg/Fl)


     
        □ ヘリテージ(ER)の向こう、南東側端の紫陽花。

     
             □ 奥の方は、ピンク色っぽく…。

     
        □ 手前は、水色の花模様…どちらも同じ株から。


     

     
    □ 「ブルー・サファイア」水色とクリーム色の芸術的な集合体。


◇ 少し薔薇に気持ちが傾いている間に、小さな花壇は紫の色模様。
  これも六月にふさわしい、湿り気を吹き飛ばすような爽やかな色。
  もっとも日本在来種はほとんどなく、世界のモードや流通の賜物、しっかり享受…。

     

     
      □ 花壇の一つは、その半分くらいが紫色の星空のよう。

     
       □ その南隣り半分の様子…黄色い花は憶えがない。


     
   □ もう一つの花壇も紫の一帯が、これは五月の早い時期から…。

     
        □ すぐそばに「夏の花」一輪見つけた、果て?

     
   □ チューリップと寄せ植えの鉢で、すっかり忘れた頃に何の花?


     
      □ 「つつじ」娘の小学校入学記念に学校からもらったもの。
        1991年より毎年開花しているが、今年はやっと咲き始めた。

     
         □ これは大きな「星」何という百合の花だか…。
           その下に隠れている白い花も知りません。

コメント (6)
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