◇ 6月に入ってその初日、最高気温は25度で夏日そこそこの陽気でしたが、湿度がやや高くて、空気全体が夏指向を実感できる季節になりました。
庭のバラはつい先日までの開花の勢いが急速に後退して、今では一番花の名残の花がいくつか咲き残っているような状態です。
そんな中で昨年までと違うのは、ほんのわずかですがビチセラ系のクレマチスの開花が始まりました。
藤色に近い淡い紫色の穏やかな花、うちの庭では初めての彩りにほんの数分ですが時間を忘れて、朝の出勤時間がいつもより5分程遅くなってしまいました。
□ けさ開花していた、ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラッターです。
□ もう一輪、開花が始まっていました。
□ 夕方、帰宅後、こんな感じでした。
□ こんな雰囲気のクレマチスに憧れていました。
□ ゆったりとわが道をゆくようなバラ、芍薬の葉に包まれて…。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
こういうみずみずしさ、開花途中の姿に心が洗われます。
□ 帰宅後、日没の頃、カップ咲きの大輪です。
□ 咲いては散ってゆく、儚げなこの頃のバラ…。
□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
昨日の朝、雨の中の開花、今日の夕方には散り始めてました。
□ チャイコフスキー
(Tchaikovski S 2000 Meilland France)
クレア・オースチンとは花の姿は違いますが、
色相が似ていることが多いようです。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
勢いのあったこのバラも、一番花は残り少なくなりました。
□ 株元のマーガレットもこのとおりです。
□ ジュビリー・セレブレーション
(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)
このバラの蕾も数えるほどしか残っていません。
□ 早咲きのジャクリーヌ・デュ・プレは、一番花というか二番花というか…。
一番花の剪定後の新芽が伸びて、その先の花が二番花ですから、
これはまだ一番花のカテゴリーということになります。
□ 紫陽花が少しずつ色づいてきました。
□ 盆栽の山紫陽花です。
□ こちらは山紫陽花、かなり長い間咲いています。
□ フローランス・ドゥラートル
(Florence Delattre S 1997 Guillot France)
このバラの下方一帯に、こんもりとスタンバイしているのは…。
□ アメリカ・アジサイのアナベル、開花の時季が近づいたようです。
わずかに咲き続くバラの花とのコラボが楽しみな季節でもあります。