折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ホトトギスの鳴き始める季節

2012年06月07日 21時21分26秒 | 芒種

◇ 卯の花の匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて 忍び音もらす 夏は来ぬ ♪

  うちには卯の花の咲く垣根はありませんが、このところホトトギスの鳴き声で目が覚めるようになりました。

  キョッキョ キョキョキョキョキョ 確かに「特許許可局」と聞こえなくもないですが、もう程なく夏の訪れ、それを感じさせられる朝の乾いた鳴き声です。

  バラはごく一部の品種を除いて一季咲きはお仕舞い、四季咲き・返り咲きは一番花の終わり、「宴のあと」とはいかないまでも、ホッと一息、庭にしばしの静寂が訪れます。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

  

□ 挿し木苗で3年目、好い花を咲かせるようになりました。

 

□ 昨日の朝、上のバラの咲き始めの様子。

アプリコット・ピンク、爽やかで明るくてバラ色そのものです。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

□ 冒頭のクラウン・プリンセス・マルガリータと同時期の挿し木、

朝の開花時と咲き進んだ夕方での色の移ろいが魅力です。

 

□ チャイコフスキー(昨年の挿し木苗)の蕾も緩んで来ました。

このところ、挿し木苗の開花が続いています。

 

□ ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラター

このお気に入りのクレマチスも咲き続いています。

 

□ 毎朝3分、私のつぶらな瞳(!?)の視線を浴びて、

いまに穴が開きそうです。

 

□ インテグリフォリア系のリトル・ボーイも…。

自分で「いいなあ」なんて、

意味不明のつぶやきを発していたり…。

 

□ 近所(!?)では、アスチルベが咲き継いでいますし…

 

□ バラ、クイーン・オブ・スウェーデン(ER)の株元では…

 

□ ホスタの花芽が上がって来ました。

 

□ こちらは、擬宝珠や立浪草や月見草の盆栽です。

 

コメント (8)
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