折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

金曜日に梅雨入りして、雨上がりの土曜日

2012年06月09日 23時27分55秒 | 芒種

◇ 金曜日は朝から雨、夕方までには雨は上がりましたが、この時季らしい湿度の高い雨上がりで、その日ここ北部九州では梅雨入り宣言がありました。

  明けて今日土曜日の早朝、辺り一面には霧が立ち込めていて、庭の植物は葉も花も無数の水滴が付いていました。

  待ち望んでいた赤いバラがようやく開花となりましたが、一番花がことごとく害虫の被害で蕾を失った株でしたので、何だかホッとしたところです。

  そのうちに青空がのぞく好い天気になり、南寄りのやや強い風が吹き始めて、連れて気温がぐんぐん上がったようでした(最高気温26.9度)。

 

□ ビチセラ系のクレマチス、リトル・ネルが濡れていた朝、

その向こうで深紅のバラの開花です。

 

□ ザ・ダーク・レディ

(The Dark Lady S 1991 D.Austin England)

 

□ 昨日の朝は、まだ蕾が緩み始めた程度でした。

 

□ お昼過ぎ、眩しくて夏の空そのものです。

 

□ ワイルドイブ

(Wildeve S 2003 D.Austin England)

この清楚なバラもようやく初咲き、一番花となります。

 

+----+----+----+   2012年6月10日追記  +----+----+----+

翌朝、満開を迎えていました。

 

□ ソフトなタッチのピンクというか、アプリコット・カラーというか…

微妙な色合いのクォーター咲きです。

うちの庭では他に見られない色です。

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□ 早咲きのバラなのですが、遅れて来た一番花。

 

□ 昨日、金曜日の朝はまだほんのりピンクの蕾でした。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

この爽やかさが、今日の庭の中心のようでした。

お気に入りのバラですから、ついつい何度も載せてしまいます。

 

□ ザ・ピルグリム(ER)もようやく蕾が緩んで来たようです。

こちらも一番花の蕾がことごとく害虫にやられた品種。

 

□ 庭の南東側、雨上がりはどの植物もぐっしょり、倒れぎみです。

 

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ 遅咲きのバラ、花びらは真っ白ではありません。

ほのかにピンクの色が差します。

 

□ 昨日金曜日の雨の朝、蕾がほころんで…

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ 昨日の朝に開花が始まったこの蕾は…

 

□ チャイコフスキー、昨年の挿し木苗です。

 こうして親株と挿し木苗の開花の様子を対比するのも愉快です。

 

コメント (6)
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