◇ 金曜日は朝から雨、夕方までには雨は上がりましたが、この時季らしい湿度の高い雨上がりで、その日ここ北部九州では梅雨入り宣言がありました。
明けて今日土曜日の早朝、辺り一面には霧が立ち込めていて、庭の植物は葉も花も無数の水滴が付いていました。
待ち望んでいた赤いバラがようやく開花となりましたが、一番花がことごとく害虫の被害で蕾を失った株でしたので、何だかホッとしたところです。
そのうちに青空がのぞく好い天気になり、南寄りのやや強い風が吹き始めて、連れて気温がぐんぐん上がったようでした(最高気温26.9度)。
□ ビチセラ系のクレマチス、リトル・ネルが濡れていた朝、
その向こうで深紅のバラの開花です。
□ ザ・ダーク・レディ
(The Dark Lady S 1991 D.Austin England)
□ 昨日の朝は、まだ蕾が緩み始めた程度でした。
□ お昼過ぎ、眩しくて夏の空そのものです。
□ ワイルドイブ
(Wildeve S 2003 D.Austin England)
この清楚なバラもようやく初咲き、一番花となります。
+----+----+----+ 2012年6月10日追記 +----+----+----+
翌朝、満開を迎えていました。
□ ソフトなタッチのピンクというか、アプリコット・カラーというか…
微妙な色合いのクォーター咲きです。
うちの庭では他に見られない色です。
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□ 早咲きのバラなのですが、遅れて来た一番花。
□ 昨日、金曜日の朝はまだほんのりピンクの蕾でした。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
この爽やかさが、今日の庭の中心のようでした。
お気に入りのバラですから、ついつい何度も載せてしまいます。
□ ザ・ピルグリム(ER)もようやく蕾が緩んで来たようです。
こちらも一番花の蕾がことごとく害虫にやられた品種。
□ 庭の南東側、雨上がりはどの植物もぐっしょり、倒れぎみです。
□ ドミニク・ロワゾウ
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
□ 遅咲きのバラ、花びらは真っ白ではありません。
ほのかにピンクの色が差します。
□ 昨日金曜日の雨の朝、蕾がほころんで…
□ チャイコフスキー
(Tchaikovski S 2000 Meilland France)
□ 昨日の朝に開花が始まったこの蕾は…
□ チャイコフスキー、昨年の挿し木苗です。
こうして親株と挿し木苗の開花の様子を対比するのも愉快です。