折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

花楽、音楽、リラックス

2013年01月02日 11時15分19秒 | 冬至

◇ あけましておめでとうございます。

  皆様、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

  庭のバラを中心に四季折々の花の彩りを綴りたくて始めたブログですが、早いものでもう7年が過ぎようとしています。

  巡る季節とともに今年も忘れずに咲き続けるであろう花達、そんな健気な姿を変わらずに追い続けていたいと思います。

  その花の季節をしばしの間待ちながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

                                                         2013年1月1日

□ 年末に切り花したバラ、自然光で撮ったら何となく絵画的な趣きになりました。

ピエール・ドゥ・ロンサールやヘリテージやシャルロット、

それにフローランス・ドゥラートルです。

 

◇ 年が改まってもブログに向かう気持ちも好きなことに対する気持ちも、そうそう変わるものではありません。

  タイトルにもありますように、リラックス、つまり和みやくつろぎ、趣味の世界に望む心はそんなところにあるのではないかと思い続けています。

  バラやクレマチスのように庭に咲く花達のこと、加えて今年は好きな音楽に接していることも少々…。

  花に楽しみ、音に楽しみ、ずっと大切にしてきているもの(リラックスには「楽」の字が隠れていますね…)を、自分らしく淡々と綴れたらと思います。

 

                                                              1月1日

□ 庭の南側のラティスにようやくつるバラを誘引しました。

右からマダム・エルンスト・カルヴァ(OR)、マウンテン・スノー(ER)、ワイルドイブ(ER)

カルヴァ夫人は、つるがなじんだら心もち下方に誘引し直すつもりです。

 

                                 2012年5月18日

□ マウンテン・スノー(左)にマダム・エルンスト・カルヴァ、

どちらも一季咲きのバラの昨年の様子です。

 

                                                 1月1日

□ こちらは春に向かって準備万端、白牡丹です。

 

                                  2012年4月24日

□ 白牡丹でも、かすかに淡いピンクの麗しい花が風に揺れて咲きます。

 

                                                 1月1日

□ 旧枝咲きのクレマチスにも、新しい芽吹きらしきものが見られます。

 

                      2012年4月24日

□ 昨年に常緑樹の金木犀に誘引してみました。

クレマチス、モンタナ系のメイリーンです。

「楽」の字は、木に咲く白い花にも見えます。

もっとも、この花は淡い桃色ですが…。

 

                                        1月1日

□ 元日は毎年恒例、市内の神社への初詣でした。

二年連続で「大吉」とは、何となく気分いいものです。

 

☆ 願望(ねがいごと)   目上の人の助を得て思わず早く調う

☆ 旅行 (たびだち) さわりなし  さあて、どこに行こうかな!?

 

  

□ 初春の空に向かって、どでかい破魔矢(高さ18m)に熊手(同12m)です。

  

 さて、音に楽しむの方ですが(音そのものはなかなか表現できないのですけど)…

フランソワーズ・サガン(Françoise Sagan 1935-2004)の「ブラームスはお好き」(Aimez-vous Brahms? 1959)ではないですが、

除夜の鐘の1時間後に最初に寝床で聴いた(見た)曲は、「お好きな」ブラームス(Johannes Brahms 1833-97)の代表作となりました。

 

□ 小沢征爾さんがサイトウ・キネン・オーケストラを指揮した、

ブラームスの交響曲第1番ハ短調です。

少し年数を経ているのですが、1990年ヨーロッパ・ツアーのDVDです。

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおけるライブ録音とあります。

 

  

□ 第四楽章の途中ですが、おそらく誰もが一度は聞いたことのあるメロディ(ハ長調)ではないでしょうか。

弦楽5部(第一、第二バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス)にホルンのパート(楽譜一番上)です。

カラオケ大好きな私は、どちらかと言えば歌うようなメロディのある曲を好んで聴いているようです。

この曲には全編を通じて、バラの花咲く5月の頃の風の爽やかさも感じられます。 

 

コメント (12)
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