◇ いつの頃からかは忘れましたが、今年も早春のある日からほぼ毎朝ウグイスの鳴き音が聞こえていました。もちろん、今も毎朝素晴らしい声で鳴いています。
今週になって家のすぐ近くで夏鳥が素っ頓狂に鳴き初めまして、あっ、ホトトギスか、これから先、季節は夏の空気に置き換わるだけなんだと思い知りました。
庭のバラは一季咲きのバラと四季咲きの一番花のピークを迎えていまして、数種類のバラが開花時期を少しずつずらしながら、それぞれの個性を明るく表現しています。
明日の日曜日はバラの開花が始まって2度目の雨予報、あまりにざぶざぶとまでは降ってほしくないと、今だけは天に向かって勝手にお願いしたい気持ちです。
※ こんな夜中なのに、ホトトギスが突如鳴き始めました。
□ 雑然としていて恥ずかしいのですが、南東側の庭になります。
日当たりの好い場所ですが、土曜日の朝は曇り空でした。
アーチの右側に誘引しているバラの開花が進んでいます。
□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
ソフトピンクというのでしょうか、ロゼット咲きの中輪です。
下の画像はこの花の一日前の様子です。
□ 5月16日の朝、しっとりとして開花途上です。
□ 今年になってようやく花数が増えて来ました。
□ クレマチスとのコラボを楽しもうと、毎年心待ちにしていました。
□ クレマチスはようやく開花が始まったところです。
□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ
(Clematis texensis 'Princess Diana')
□ バラの濃い葉とクレマチスの明るい葉の対比も楽しめます。
□ 優しい花の色、こんな光景をずっと待ってました。
□ プリンセス・ダイアナもあと数日で色づいてくるはずです。
□ ピンクの半八重のバラ、ことのほか美しい朝の花の色です。
□ 昨日、開花寸前の様子でした。
□ まだしべは覗いていませんが…。
□ スカボロー・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)
□ 開花が進むと、黄色いしべがとても愛らしいバラです。
□ この辺りはオールド・ローズ中心となります。
□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン
(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
□ 朝の光がうっすらと射して、とても柔らかい花の色でした。
□ 蕾が緩むとともに色が変化して来ました。
向こうの濃いピンクのバラは…
□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)
□ ラティスに誘引のオールド・ローズもようやくまとまって開花が始まりました。
□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ
(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)
□ ラティスの上では、蕾が緩んでこんな花です。
□ 上品なオールド・ローズの香りのバラ。
□ このバラは一気には咲きません、あくまでゆっくりと…。