折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラやクレマチスの芽吹きの頃

2014年03月09日 22時10分59秒 | 啓蟄

◇ 昨日の土曜日は一日ずっと好いお天気でしたが、何せ日中は北風が冷たくて、久しぶりの庭仕事も何となく歩みの鈍いものになりました。

  今日の日曜日は当地の気象台で最高気温12.6度と平年並み近くまで上がったらしいのですが、ずっと曇りがちだったせいか、昨日よりも風が冷たく感じられました。

  普通は3月に入ってからの仕事ではないでしょうが、バラの施肥(寒肥の必要な品種のみ)をして、あと鉢植えのバラの鉢増し(原則、年中実施可)をいくつか実施しました。

  ここ一か月は真冬並みの寒さが続いていましたが、3月のこの時季ともなりますと、バラやクレマチスは判で押したように、庭のあちこちで一斉に芽吹きが始まっています。

 

□ クレア・オースチン(ER)、北東側に地植えです。

庭の半分程度の品種で、こうした若葉が見え始めました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ(S)、鉢植えです。

庭の南東側、日当たりの最も好い場所です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)のはずですが…。

庭の南側、挿し木で増やした鉢植えバラの定位置です。

 

□ スカボロー・フェア(ER)も葉っぱが開く寸前です。

 

□ ヒースクリフ(ER)、今シーズンの期待の新人(新バラ!?)です。

庭の南側、日当たり良好、駅まで車で20分(!?)

紅い新芽の展開がそろそろ始まりそうです。

 

□ ガリカ系のオールド・ローズ、カルディナル・ドゥ・リシュリューです。

葉っぱはまだ見えませんが、それも時間の問題のようですね。

 

□ アーチに誘引のウィズレー2008(ER)も

ずいぶん葉っぱが見られるようになりました。

 

□ アーチの上方は、常緑性のクレマチス、

アーマンディ系のアップル・ブロッサムです。

 

□ この一週間で花芽が見え始めています。

開花の準備が着々と進んでいるようです。

 

□ モンタナ系のクレマチス、スプーネリを地植えにしました。

銭形平次の主題歌ではないですが(古い!?)、「かけてもつれた謎をとく♪」状態…。

 

□ 銭も投げずに、さじも投げずに、ここまで漕ぎ着けました。

…が、花を咲かせてくれるかどうか、保障の限りではないんです。

 

□ 手前は1か月前に誘引した、同じモンタナ系のスノーフレークです。

 

□ もちろん、新芽がほんわりと膨らみ始めています。

 

□ 新枝咲きのクレマチス、ビチセラ系のペンドラゴンも地上に現れました。

するすると伸びますので、適宜誘引をすることになります。

 

□ こちらは、ビチセラ系のリトル・ネルだったか…。

 

□ オキザリスの葉の間から顔を覗かせているのは、

インテグリフォリア系のリトル・ボーイのはずです。

 

□ テキセンシス系のプリンセス・ダイアナ。

今年も新芽が動き始めました。

 

□ 一昨年の秋に購入した小さいポット苗を地植えしたヘレボルス。

たったの一輪が咲き始めました。

 

□ ラベルは白花でしたが、もちろん親の色は出る訳ありません。

 

□ こんな色のヘレボルスがほしかったので、大事に育てたいと思います。

 

□ とても気に入ってしまいまして、絶やさないように頑張ってみようと思います。

 

□ こちらは、あまり目立たないヘレボルスですが…

 

□ ヘレボルスらしい花、こんなシンプルな花も好みです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)の株元です。

 

□ このヘレボルスは、ようやく開花が始まったところです。

 

□ 庭の南側、バラとヘレボルスを交互に植えています。

 

□ 夕方、西日を浴びているところです。

 

□ 先に咲いたヘレボルスは、ほぼ満開となりました。

 

□ しっとりとした花の静けさ、何物にも代えがたい美しさだと思います。

 

※ 長々とご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

 

コメント (6)
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