折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨の日は雨の日なりに春の庭

2015年04月05日 17時25分26秒 | 清明

◇ 4月に入って季節はまた一つ進んで、今日は二十四節気の清明、暦がこの節気に移りますと、花の春もその盛りに移って来たことを実感します。

  このところ気温の高い日が続いていますので、節気はすでにもう一つ先を行っている感じがしますが、今週は寒の戻りのような予報もあるようです。

  昨日の土曜日にはいったん上がっていた雨が、夜半から再び降り始めていたらしく、朝から午前中まではずっと雨模様、いかにも春雨といった趣でした。

  庭の緑がすべて雨に濡れる中、ヘレボルスがまだ開花を続けていたり、青紫の春の小花が咲いていたり…そしてバラには蕾がちらほら見え始めています。

 

□ 雨に濡れて原種系チューリップのレディ・ジェーン、一輪だけ咲いていました。

 

□ 以前はこの辺りにヘレボルスの鉢植えを置いていました。

こぼれ種で増えておそらく4年目、今年ようやく花が咲きました。

 

□ ニゲルでしょうか、まだまだ蕾から花開いています。

 

□ 愛らしいスミレがあちこちで、実際はもう少し藤色なのですが…。

 

□ ヘレボルスはどれも株全体の花期が長いですね。

 

□ この株も次々に咲き継いでいます。

 

□ ブログ友さんにいただいた、パンダスミレ(タスマニアビオラ)も…。

 

□ 久しぶりに庭にニゲラが戻って来ました。

 

□ 雨に濡れても、ベロニカ・オックスフォード・ブルー。

 

□ アジサイ・アナベルの新芽がぐんぐん展開しています。

その向こうのアーチのクレマチスですが…。

 

□ アーマンディ系のアップル・ブロッサムは、もう満開を少し過ぎました。

新しいつるが、毎度のことながら、ものすごい勢いで伸びています。

来年の春には、このつるに花をつけるという訳です。

 

□ そのアップル・ブロッサムは花びらが散り始めています。

 

□ このアーチの西側の側面には、つるバラを誘引しています。

 

□ イングリッシュ・ローズのウィズレー2008です。

もともとはバラ用のアーチのつもりでしたが、

アップル・ブロッサムの旺盛な生育に押されました。

 

□ このところの楽しみは、モンタナ系のクレマチスの開花(4月中旬頃)です。

白い蕾はスノーフレークだと思います。

ビチセラ系のクレマチスのつるが、まっすぐ上がって来ました。

 

□ モンタナ系のエリザベスは、こんな感じの蕾です。

 

□ 赤っぽい蕾に銅色の葉は、モンタナ系のメイリーンです。

こちらにもビチセラ系のつるが伸び上がっています。

 

□ ラティスに誘引しているのも、モンタナ系のルーベンスです。

 

□ 金木犀に誘引は、モンタナ系のルーベンス・スペルバです。

天候にもよるのでしょうが、4月中旬には開花でしょう。

 

□ 早咲きのバラには、もう蕾が見られるようになりました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレは、5月の連休明けに一番花が見られるはずです。

 

□ こちらはこの春が初咲きのイングリッシュ・ローズです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)にも蕾が見られます。

 

□ 昨秋の挿し木苗も生き生きして来ました。

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント(ER)ですが、

この品種は初めて挿し木が活着しました。

 

□ 細かいピンクの花芽が見られますが…。

 

□ ハゴロモジャスミンの花芽、開花は5月上旬から中旬頃になります。

 

 

コメント (12)
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