◇ 4月に入って季節はまた一つ進んで、今日は二十四節気の清明、暦がこの節気に移りますと、花の春もその盛りに移って来たことを実感します。
このところ気温の高い日が続いていますので、節気はすでにもう一つ先を行っている感じがしますが、今週は寒の戻りのような予報もあるようです。
昨日の土曜日にはいったん上がっていた雨が、夜半から再び降り始めていたらしく、朝から午前中まではずっと雨模様、いかにも春雨といった趣でした。
庭の緑がすべて雨に濡れる中、ヘレボルスがまだ開花を続けていたり、青紫の春の小花が咲いていたり…そしてバラには蕾がちらほら見え始めています。
□ 雨に濡れて原種系チューリップのレディ・ジェーン、一輪だけ咲いていました。
□ 以前はこの辺りにヘレボルスの鉢植えを置いていました。
こぼれ種で増えておそらく4年目、今年ようやく花が咲きました。
□ ニゲルでしょうか、まだまだ蕾から花開いています。
□ 愛らしいスミレがあちこちで、実際はもう少し藤色なのですが…。
□ ヘレボルスはどれも株全体の花期が長いですね。
□ この株も次々に咲き継いでいます。
□ ブログ友さんにいただいた、パンダスミレ(タスマニアビオラ)も…。
□ 久しぶりに庭にニゲラが戻って来ました。
□ 雨に濡れても、ベロニカ・オックスフォード・ブルー。
□ アジサイ・アナベルの新芽がぐんぐん展開しています。
その向こうのアーチのクレマチスですが…。
□ アーマンディ系のアップル・ブロッサムは、もう満開を少し過ぎました。
新しいつるが、毎度のことながら、ものすごい勢いで伸びています。
来年の春には、このつるに花をつけるという訳です。
□ そのアップル・ブロッサムは花びらが散り始めています。
□ このアーチの西側の側面には、つるバラを誘引しています。
□ イングリッシュ・ローズのウィズレー2008です。
もともとはバラ用のアーチのつもりでしたが、
アップル・ブロッサムの旺盛な生育に押されました。
□ このところの楽しみは、モンタナ系のクレマチスの開花(4月中旬頃)です。
白い蕾はスノーフレークだと思います。
ビチセラ系のクレマチスのつるが、まっすぐ上がって来ました。
□ モンタナ系のエリザベスは、こんな感じの蕾です。
□ 赤っぽい蕾に銅色の葉は、モンタナ系のメイリーンです。
こちらにもビチセラ系のつるが伸び上がっています。
□ ラティスに誘引しているのも、モンタナ系のルーベンスです。
□ 金木犀に誘引は、モンタナ系のルーベンス・スペルバです。
天候にもよるのでしょうが、4月中旬には開花でしょう。
□ 早咲きのバラには、もう蕾が見られるようになりました。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレは、5月の連休明けに一番花が見られるはずです。
□ こちらはこの春が初咲きのイングリッシュ・ローズです。
□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)にも蕾が見られます。
□ 昨秋の挿し木苗も生き生きして来ました。
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント(ER)ですが、
この品種は初めて挿し木が活着しました。
□ 細かいピンクの花芽が見られますが…。
□ ハゴロモジャスミンの花芽、開花は5月上旬から中旬頃になります。