◇ 4月中旬の庭は庭作業としてはこれといって目ぼしいものはなく、バラなどの病害虫の見回りに防除とその予防、あとは水遣りに草引きくらいでしょうか(結構ありますね)。
そんな単調で地味な作業の繰り返しですから、作業中にはひとり言を申してみたり、歌を口ずさんでいたり…ヴィヴァルディの春を一曲ハミングしたりすることもあります。
「あるがままの心で生きられぬ弱さを 誰かのせいにして過ごしてる♪」 今日はミスチルの「名もなき詩」も…きっと伸びやかなサビの部分が好きだったからだと思います。
さて、庭の花の春も着実に季節が進みつつありますが、けさはモンタナ系のクレマチスがたった一輪ですが開花していました。 雨の中をそれに続く花があるのでしょうか。
□ ここは北向き、金木犀に誘引しているクレマチスが開花していました。
□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス
(Clematis montana 'Rubens')
□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス・スペルバ
(Clematis montana 'Rubens Superba')
金木犀には、ルーベンスとこの2品種の誘引です。
開花寸前だとは思いますが、明日の月曜は雨予報。
□ 何度もご紹介して恐縮ですが、ウッドフェンスには旧枝咲きのモンタナ系のクレマチスを誘引しています。
左側には新枝咲きのビチセラ系などもつるを伸ばして来ました。
残念ながら、まだ一輪も開花していない状態です。
□ もう咲きそうな感じなのに、数日このままの蕾の姿です。
□ 黄緑色のつるはビチセラ系、花芽はまだまだ先のことです。
□ クレマチス モンタナ系 グランディフローラ
(Clematis montana 'Grabdiflora')
来年以降の花に期待して、いくつか1年生苗を購入しました。
□ クレマチス モンタナ系 ワーウィックシャー・ローズ
(Clematis montana 'Warwickshire Rose')
□ クレマチス モンタナ系 フレーダ
(Clematis montana 'Freda')
□ クレマチス モンタナ系 ピンク・パーフェクション
(Clematis montana var. rubens 'Pink Perfection')
来年以降も咲いてもらうためには、とにかく夏越しに専念することです。
□ ウッドフェンスの前では、原種系チューリップ「レディジェーン」が開花しています。
雨にたたられて、地を這うように咲いていたのがほとんどでした。
□ 朝から今にも雨が落ちて来そうな曇り空の日曜日でした。
アーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」は、花びらがはらはらと落ちています。
□ マーガレットがほぼ満開になりました。
□ ピンクのマーガレットは、イングリッシュ・ローズ「エグランタイン」の株元です。
□ おととしの小さいポット苗がずいぶん大きくなりました。
□ 少しわかりにくいですが、牡丹を2品種植えています。
□ 桃色の牡丹は4年振りに蕾が二つ付きました。
□ こちらは白牡丹ですが、今年はたった一つの蕾です。
昨年は6輪でしたから、今年は寂しい春になります。
□ 黄色い花と言えば、モッコウバラの開花が始まりました。
□ 黄モッコウバラ
(Rosa banksiae 'Lutea')