折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この春のクレマチスの花を待ちながら

2016年03月03日 22時23分03秒 | 雨水

◇ 今日は3月3日の雛祭りでしたが、もう25年以上も昔、娘がまだ小さかった頃のお雛様の段飾りの光景をふと思い出しました。

  華やかな桃の節句が私は大好きでしたが、あの頃娘がよく歌っていた「うれしいひな祭り」、今夕には孫娘が電話の向こうで2番まで元気に歌ってくれました。

  さて、3月の声を聞くと庭の草木の新芽はそれぞれ本格的に動き出して来る訳ですが、旧枝咲きのモンタナ系のクレマチスの芽にも、ようやく息吹を感じる頃でもあります。

  その枯れたような枝を前にすると、初めてクレマチスを育てた秋、何も知らなかった私はクレマチスが枯れたと早合点して、不覚にも処分してしまったことを思い出しました。

 

                                                  2016年2月28日

□ ウッドフェンスに誘引している旧枝咲きのクレマチス、モンタナ系「スノーフレーク」ほかです。

 

  

□ 一見、枯れたような枝ばかりですが、節々にはこうして新芽がぼんやりと動き出しています。

 

                                      2015年4月2日

□ これは昨年の様子ですが、これから1か月もするとこんな感じになります。

 

                                            2015年4月16日

□ 4月中旬には蕾がいくつも見られるようになっています。

 

                                2015年4月25日

□ それから約10日程、開花の進んでいる頃の様子です。

下方の青々としている辺りは、新枝咲きのクレマチスになります。

  

                                               2015年4月27日

□ 旧枝咲きのクレマチスは、こんな風に一気に咲き誇ることになります。

そこが一番の魅力だと感じています。

今年はどんな花を見せてくれるでしょうか、楽しみに待ちます。

 

                                                2016年2月28日

□ アーチに誘引しているバラはウィズレー2008(ER)ですが、

アーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」も誘引しています。

昨年8月の台風の被害で、3分の1くらいになってしまいました。

 

□ 花芽がつくか心配しましたが、昨年の花後の夏までに伸びた枝には花芽がついています。

ちょうど桜の咲く頃には、こじんまりとした花の光景を楽しめるはずです。

 

                                                2015年4月3日

□ こんな風に咲く光景をまた夢見ながら、これから育てていきたいと思います。

 

コメント (6)
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