折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

クレマチスの春が始まったのですが…

2016年03月23日 21時59分53秒 | 春分

◇ 当地の桜は明日にも開花しそうですが、もう何年も前からこの季節は、桜の開花に合わせて庭のクレマチスの春が始まっている頃でした。

  ところが昨年の夏の終わりの台風の被害で、10年間育てたクレマチスがほとんど瀕死の状態に、それでも3分の1程が残って、この春どうにか花芽もつきました。

  昨日辺りからようやく開花を迎えましたが、最盛期はアーチの4分の3を埋め尽くして、こぼれる程に咲いていた花は、もちろん望むべくもありません。

  このクレマチスにとって、来年以降の再生に向けた始まりの年とはわかっていても、実際に花を目の当たりにすると、言いようのない寂しさに包まれてしまいました。

 

□ アーチに誘引している常緑性のクレマチスです。

朝の出勤前、ようやく辺りが明るくなって来た頃です。

わずかですが開花が始まりました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ 曇り空のせいもあるのでしょうが、とても寂しげな開花に思えました。

 

コメント (2)
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