◇ この二日間は最高気温が20度を超えて、辺りは一気に春の空気と入れ替わってしまったような気がします。
昨日は二十四節気の啓蟄、暦もここまで歩んで来ると「春は名のみの風の寒さ」がどこかへ消え去ったことを実感できます。
もっとも季節の移り変わりは一筋縄では行かず、まだ寒の戻りもありそうですが、花の春も名実ともにいよいよ本番を迎えることになるでしょう。
庭ではまだヘレボルス以外はこれと言って咲く花のない状態ですが、それももう時間の問題、桜の花の咲く頃には今年もクレマチスにバトンタッチです。
□ 暖かさに誘われて水仙が開花しました。
□ この水仙は、バラのアーチの下に咲いています。
□ そのバラの新芽が勢いよく動き出しています。
2014年5月21日
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
昨年はやや不調でしたので、今年は復調なることを期待しています。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
早咲き品種ですが、新芽が急に動き出しました。
2014年5月17日
□ 2か月も経つと、このような大輪の花が見られるはずです。
□ ヘレボルスのニゲル、地植えです。
この株が鉢植えの頃のこぼれ種からの株が、花開くようになりました。
□ たとえばこの株がそうですが、確か5年目にようやく花が咲きました。
2014年12月5日
□ ウィーンの花屋さんの店先、ニゲルのポット苗を思い出します。
欧州では「クリスマスローズ」の名前そのもののようで、
ニゲルなどは、まさにクリスマスの頃に咲くんですね。
□ この花もこぼれ種からですが、ダブル咲きですのでニゲルではないようです。
□ この株もこぼれ種からのダブル、今年が初咲きになります。
□ さて、ウッドフェンスに誘引のモンタナ系のクレマチスです。
□ こちらはウッドフェンスの右半分です(上は左半分)。
ようやく誘引が終わったというより中途半端、疲れてしまいました。。。
□ 少しずつ新芽が増えてきました。
やがて蕾が見え始めますが、それは4月になってからです。
□ ウッドフェンスには、元々つるバラを誘引して楽しむつもりでした。
これは「ブラッシュ・ノワゼット」(N)ですが、うまく咲かせられないでいます。
□ 今年は「ジ・オルブライトン・ランブラー」(ER)も誘引してみました。
□ 大好きな「スカビオサ」(セイヨウマツムシソウ)を1ポット迎えました。
□ 小さい小さい黄色い春です。
今読んでいる本
□ フェルメール 光の王国 福岡伸一著 木学舎刊 (2011年)
ANAの機内誌「翼の王国」で2、3章読んだ記憶があります。
全編を読みたいと思っていましたが、ようやく手元に迎えました。
家内も私も、実は福岡先生の著書がお気に入りです。
共通のお気に入りの著者というのは、もちろんそんなにはありません。
フェルメール「デルフト眺望」 憧れの絵画 いつか見に出かけたいのです。