折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花もこの雨では・・・

2018年05月07日 22時23分53秒 | 立夏

◇ 昨日(6日)の朝方から降り出した雨が、今日にかけて断続的に強く降ったりして、せっかくのバラの一番花もぐっしょりと濡れて、花首を垂れてしまっています。

  それもようやく開き始めた黄色系統の花が、まるで狙われたみたいにみるみるうちに濡れてしまって、かわいそうな巡り合わせに若干落胆してしまいました。

  記憶では昨年はこの十年で最も美しい咲きっぷりのバラがほとんどで、今年はいまのところ「並みの下」つまり普通かやや劣る咲き方のような気がしています。

  特に黄色系統の品種が軒並み一番花の蕾の付き方が貧弱で、何でこんなことになったのかと首をかしげながら、一度剪定して6月の二番花の時季を待つつもりです。

 

                                                           2018年5月6日

□ 夕方からの雨予報が、午前9時頃には降り始めました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

トマス・ハーディ(Thomas Hardy)の小説「日陰者ジュード」(1896)が名前の由来です。

 

□ 雨に濡れると咲ききらないことが多いので、このタイミングでの雨降りは残念です。

 

                                                          5月5日

□ 地植えで10年になりますが、初年度以降ずっと花の数が少なくて。

それでも大輪のアプリコット・ピンクの花の色には心和みます。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ 朝の光が花びらを透けて通していました。

 

                                                          5月6日

□ いま最もたくさん咲いている花は、この淡いピンクのバラです。

 

                                                      5月4日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ このバラも朝方、日の光がやわらかいうちがしっとりと美しく感じます。

 

                                                           5月6日

□ ウッドフェンスは東側の半日蔭のところですし、まだ開花の品種はありません。

左側見える小さい蕾は…

 

□ ブラッシュ・ノワゼット

(Blush Noisette N 1814 P.Noisette USA)

ノワゼット系のオールドローズ、あと数日で開花を迎えるでしょう。

 

□ 鉢植え・地植え、いくつかあるのですが、

ブルボン系のオールドローズ、ようやく開花が始まりました。

 

□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

昨年の春苗ですから、本格化は数年先になるでしょう。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアなピンクの中輪、この花が咲くのをいつも楽しみにしています。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

これまでのイメージとは少し違う色合いでの一番花です。

 

 

□ 黄色いアイリスが遅れて咲き始めています。

 

コメント (6)
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