◇ 昨日の日曜日のものすごい暴風雨がうそのように、けさは雲一つない青空、まさに台風一過のさわやかな秋の空がどこまでも広がっていました。
今夜窓の外ではコオロギがしきりと鳴いて、窓からはひんやりとした風も吹き込んで、いつもの秋の夜が戻ってきましたが、当地では深刻な被害はなくてやれやれです。
幸い庭の草花や木々も被害は認められませんでしたが、けさはバラの開花がたったの一輪、さしずめ「台風一花」という趣きを感じたところでした。
猛暑の夏に痛めつけられ続けた今年のバラ、これから数週間後の秋の返り咲きを一応期待はしているのですが、そんなには咲いてくれないかも…少し心配しています。
2018年10月1日
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
濃いめのピュアなピンクの中輪、この季節らしい色合いです。
9月29日
□ スカボロ・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
台風接近の前日、雨の降り出した頃の花、これもたった一輪の開花です。
9月29日
□ コントゥ・ドゥ・シャンボール
(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)
シーズン外れの一輪の花でしたが、秋の返り咲きが少しは期待できそうです。
9月29日
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)
たった一輪の開花途中の蕾も、暴風雨に花びらは吹っ飛んでいました。
9月29日
□ 白の萩の花もけさはほとんどすべての花が飛んでいました。