折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

一日雨降り、少しだけバラの返り咲きも

2020年10月22日 19時36分58秒 | 寒露

◇ 今日は夜明け前からずっと雨が降り続いて、明日の朝方まで降り続くとの予報ですが、5日ぶりの雨なのに、何だか久しぶりの本格的な雨降りに思えます。

  一日中ざーざー降り続くのは、確か9月下旬以来でしょうか、こんな風に秋晴れの日が数日と秋雨の日が交互に現れながら、季節はやがて初冬に向かいます。

  バラの返り咲きは少しずつ始まってはいますが、花の数だけで言いますとこの秋はやや不調のようで、いくつかまとまって咲くのはもっと先のことでしょうか。

  それでも数少ない蕾が色づきながら開花を迎える姿には期待してしまいますが、今日はせっかくの花がすべて雨に濡れて、滴の重みでうなだれていました。

 

                                                     2020年10月22日

□ かなりの大株ですので、高いところに咲くのですが、

雨の滴の重みでうなだれて、手に取れるくらいの視線の先で咲いていました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

いくつか蕾が控えていますが、それは11月上旬くらいの返り咲きでしょうか。

15年近く前に地植えした大株で、今では2mくらいのところに花が咲きます。

 

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                                                      2020年5月26日

□ 春の一番花は、開花が少し遅めでしたが、賑やかに咲いていました。

上記の秋の返り咲きも、この5月のバラと遜色ない姿だと思います。

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□ アプリコット色した大輪のバラの返り咲きです。

雨でしなった別の株のシュートの上に、花首を乗せた重たげな格好がユーモラスです。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

15年近く前に地植えした株ですが、こちらは背丈は1mくらいに収まっています。

 

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                                                      2020年5月11日

□ 春の一番花は、こんな感じの大輪で咲いていました。

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□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

真白な半八重の中輪、少しずつ咲き始めました。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

このピンクの半八重のバラも開花が始まっています。

 

□ ラ・ローズ・ドゥ・モリナール

(La Rose de Molinard SCL 2008 Delbard France)

この春に新苗で迎えたつるバラ、この秋が初咲きになります。

たった一輪ですが、そろそろ開花です。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

いつも西日の方を向いて、向こう向きに咲きがちなこのバラも蕾が緩み始めました。

 

□ まとまって咲いているのは、このホトトギスくらいです。

 

コメント (4)
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