◇ ここ数日はこちら九州でも真冬の天気が続いていますが、けさはとうとう氷点下の気温(-0.1度ですが…)となったようです。
海辺の温暖な当地ですが、先日は初雪もちらりと降っていましたし、週間天気予報では23日(金)も雪マークがついています。
庭ではほとんどすべての植物が休眠モード、今月開き始めていた真冬のバラの花も、もうきっと咲き切れないでしょう。
バラの他には咲いている花もありませんので、今年庭を飾ってくれたバラの花たちを思い出してみることにしました。
2022年12月20日
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
この秋ずっと返り咲きが見られたバフイエローのバラですが、このまま咲き切れないようです。
このあとは、今年の春の一番花のうち、ピンク系統のバラを回想します。
※ すべて、今咲いているバラではありません。
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4月28日
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
□ ソフトピンクのカップ型の花は、いつも開花は庭で一番乗りです。
美しく魅力あふれるバラ、挿し木苗もよく育っています。
5月18日
□ ジ・エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)
とても花びらの数が多い、美しいピンクのバラです。
5月10日
□ 2種類のピンクのバラが仲良く咲き誇っていました。
ウィズレー 2008(左)とガートルード・ジェキル(右)です。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
ソフトピンクの優しい花の色、次々によく咲いてくれます。
5月15日
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
ピンクの大輪、とても芳しい花が咲きます。
リビングの窓を開けると、この花の香りが漂います。
5月16日
□ スカボロ・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
春の一番花はいつもより早めに咲き誇りました。
5月25日
□ ところが、必ず咲かせていた秋の返り咲きの花が、今年は全く見られませんでした。
5月8日
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
咲き始めはアプリコットピンク、咲き進むとソフトピンクの花の色に変わります。
お気に入りのバラですから、リビングの私の座席からよく見える所に植えています。
5月15日
□ ピュアなピンクの中輪の花、とてもよく咲き続けます。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
このバラも秋の返り咲きが全くなくて、少し寂しい思いをしました。
来年の5月を楽しみに待つことにします。
5月8日
□ 庭に地植えしてから、早や15年が経ちました。
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
美しいソフトピンクの花、辺りが上品な香りに包まれます。
□ この株も地植えして15年以上、庭で一番大きなシュラブに育ちました。
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
いつもは遅咲きのバラですが、5月の上旬には咲き始めていました。
このようにピンク系統のバラの花といっても、それぞれに個性的で味わいのある花の色です。
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