折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、視界いっぱいの拡がり

2009年05月15日 23時24分33秒 | 立夏
               □ ピエール・ドゥ・ロンサール
          (Pierre de Ronsard/LCl/1988/Meilland/France)
           「こぼれるように」という表現は当たりませんが、
            桃がバラに変身したような感じです。満開。

     
            □ 花持ちがとても良いバラです。

◇ 昨夜あたりから、吹き渡る風に寒気が混じっているようです。
  午前中は気温20℃台まで上がらず、本来の風薫る五月、そう思えました。
  曇り空、少しずつ雲が厚くなって、週末は天気が崩れそうです。
  この一週間程度、バラも日中のかんかん照りからやっと開放されました。

     
            □ 「フラウ・カール・ドルシュキ」
      (Frau Karl Druschki/HP/1901/P.Lambert/Germany)
         この白いバラ、今日は涼しげに感じられました。
         HCで購入の「フェンス」を裏返しに立てて…。
         気がついたときは、すでに遅し、そんな状態。

     
              □ フローランス・ドゥラートル
         (Florence Delattre/S/1997/Guillot/France)
             株元のマーガレットは、暖かい白。
               雪のようには行きません。

◇ バラを始めて四シーズン目、バラ中心の庭にしたくて、地植えも増えました。
  ふと気がついたのですが、リビングから眺める小景が、視界からはみ出る感じ。
  ワイド画面のようで、しかも花が浮いたまま、ぐっと迫って来るような感覚。
  そこにある現実のバラは小さな木立ちなのに、迫真のバラ、くらっとします。

     
      □ 人間の視界(視野角)は、だいたい120度らしいです。
        デジカメのレンズの視界が人間の目より狭いだけで、
        実際には左も右も、もう少しバラが見えてます。

   左のピンク   ハーロウ・カー(Harlow Carr/ER)
   奥の深紅    ダ・ダーク・レディ(The Dark Lady/ER)
   手前の深いピンク  ノック・アウト(Knock Out/F)
   右のピンク   コントゥ・ドゥ・シャンボール(Comte de Chambord/P)
   右の真紅    L.D.ブレスウェイト(L.D.Braithwaite/ER)

     
         □ このうち「ハーロウ・カー」は鉢植えです。

     
       □ 南東側のイングリッシュ・ローズのプチ・ベルト。

     
     □ エグランタイン(Eglantyne/S/1994/D.Austin/England)

     
              □ 優美、やさしさそのもの。

     
             □ 「らしさ」が一帯に広がります。

     
       □ 南東側奥は、イングリッシュ・ローズの木立です。

     
       □ ヘリテージ(Heritage/S/1984/D.Austin/England)

     
        □ 黄色いシベが見えて、優雅で爽快なバラです。

     
            □ ジュビリー・セレブレーション
       (Jubilee Celebration/S/2002/D.Austin/England)
             うちの庭で最高の状態と思えます。

☆☆☆ バラ、一番花 ☆☆☆

     
                □ ティー・クリッパー
         (Tea Clipper/S/2006/D.Austin/England)

     
               □ レディ・オブ・メギンチ
        (Lady of Megginch/S/2006/D.Austin/England)

☆☆☆ クレマチス ☆☆☆

     
      □ クレマチス・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」
           (Clematis texensis 'Princess Diana')
        バラ「ピエール・ドゥ・ロンサール」に絡んで、一番花。

     
     □ クレマチス・パテンス系「ミセス・スペンサー・キャッスル」
         (Clematis patense 'Mrs. Spencer Castle')
        オールド・ローズとガクアジサイを背景に、一番花。

     
       □ クレマチス・ジャックマニー系「ジプシー・クイーン」
            (Clematis jachkmanii 'Gipsy Queen')
          紫陽花と大手毬の葉っぱに乗っかっています。

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6 コメント

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すご~い (りこぴん)
2009-05-16 00:37:10
沢山のバラ、すご~いですね~
子供の頃読んだ少女まんがの渡辺マサ子の
【バラの館】を思い出しました。
これだけ沢山のバラの中で何故か
フラウ・カール・ドルシュキの純白が目に留まりました。
純白のバラもいいですね~!

ところで、折節さんとこにあったシャポードゥナポレオンと
思われる様なバラがウチにあります。
ちょっと見てくださいますか?
お宅のと同じかな~?同じだといいんだけど。
返信する
すてきっ♪ (milky)
2009-05-16 11:10:48
折節さん、素敵~~~!
ってお庭が(笑)!

ピエール・ドゥ・ロンサール、爆発ですね~(*´∇`*)
ほんと、花もちがいいですよね。
リビングからの景色もバラがいっぱい咲いていて、ゆったりお茶をしながら眺めるのも格別でしょう。
素敵なバラ園になりましたね~
ひとりじめは勿体ない(^m^)~♪
返信する
こんにちは~ (りこぴん)
2009-05-16 13:27:17
折節さん再びこんにちは~!
先程milkyさんからの6月27日のお誘い。
残念ですがその日都合がつきません。
アシカラズ~”

千葉いいとこですよ~
どうぞ~楽しんでいらしてくださいね~。
返信する
光の根源、白。 (折節)
2009-05-16 13:37:06
りこぴんさん、こんにちは♪

バラ、自分でもすごいというか、想像以上の花の数にビックリです。
四シーズン目のバラはほとんど地植えですから、
花の数は増えるとは思いましたが、ここまで増えるとは…。
株の生長に正比例して、咲きっぷりが豪華になるようです。

フラウ・カール・ドルシュキは、純白の大輪です。
蕾はピンクがかってますが、花は純白以上の純白ですよ。
周りのバラの色とバランス良く釣り合ってるところがいいようです。

…で、シャポー・ドゥ・ナポレオンは、蕾はかなり前から見えてましたが、
けさ、ようやく一番花が咲いていました。
オソロだといいですね、後ほどお伺いします。



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タイトル (折節)
2009-05-16 13:52:20
milkyさん、こんにちは♪

すてきなんて、自分でもよう言いません。
「ピエール・ドゥ・ロンサール」は、花が咲いたまま、じっとしています。
これだけあったら、コトリと音くらいしそうなのに、ただただ静かです。

リビングからの光景は、明るいの一言です。
広がりはまあまあ想像できましたが、高低を間違った部分があります。
まあ、来年、来年…楽しみを残して。

それにしても、独り占めにするほどの庭ではありませんです。
バラは、ひとりじめしてますが…。
返信する
あれっ!? (折節)
2009-05-16 14:08:06
りこぴんさん、あぁ、こんにちは♪

何かと思いきや、千葉の県ではなくて、千葉県行きの件。
それは残念でした。
千葉はいいとこ、昨年よ~くわかりましたから、
再度のご訪問の予定です。
九州もいいとこ、是非いらして下さいね。


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