◇ 5月も中旬、先週の雨が上がると日に日に暑くなりまして、今日18日は最高気温27度で、さすがに戸外は暑くなりました。
それでも湿度が低くて、からっとした暑さでしたから、せめて5月の間だけでも、爽やかな風の吹く毎日であってほしいと思います。
前回とあまり変わり映えがしませんが、引き続きバラの一番花の終盤の様子を…。
2022年5月18日
□ まずは、先週の雨で最もダメージを受けたバラから…
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
ただでさえ雨にたたられたら咲きにくくなりますのに、
3日間も開花寸前の蕾のままに濡れてしまって、
結局たくさんの蕾が全く咲きませんでした。
この花もここまでが限度でしょう、こんな年もありますね。
□ この黄色のバラも、半分以上の蕾が開花寸前に雨にやられました。
□ ザ・ピルグリム
(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)
□ 蕾の数がとても多くて期待していましたが、得てしてこういうものです。
□ 庭で初咲きのバラ、いい感じで咲き進んで来ました。
□ モニーク・ダーヴ
(Monique Darve S 2007 Guillot France)
□ 外に向かって、淡いピンクが透き通るように変化しています。
外側の花弁がつるんとそっくり返るような感じです。
新しいシュートもいくつか出て来ましたので、これからを期待しています。
□ クレマチスのアップル・ブロッサムのアーチの下です。
左手前のピンクのバラが目立ちます。
□ ジ・エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)
□ 午後にはここまで咲き進んでいました。
花の姿、色合い、とてもお気に入りのバラです。
□ ピンクの半八重のバラも次々に咲いています。
□ スカボロ・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
朝の咲き始めの様子です。
5月17日
□ 遅咲きのバラ、蕾が次々に咲き継いで行きます。
5月18日
□ ガブリエル・オーク
(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)
この赤いバラは、とても花持ちのよい印象です。
□ 黄色の大輪の花が、2、3輪ずつ房になって咲き続けています。
□ ゴールデン・セレブレーション
(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)
ここは、アプリコット色した、ティー・クリッパーの隣りです。
5月17日
□ そのティー・クリッパーの一番花は、ほぼ最終盤です。
□ ティー・クリッパー
(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)
5月18日
□ 一番花が終わると、いつも剪定後の枝で挿し木をします。
これは、冬剪定時(2月上旬)に挿し木したものです。
九州は暖地ですから、冬というか早春でも挿し木ができるのでしょうね。
根を出している苗があるみたいですので、こちらはもうすぐ鉢上げします。
□ 終わった花は、家内がポプリにしています。
先日から着々とできあがりつつあるみたいです。
お邪魔するのがすっかり遅くなってまとめてのコメントになってしまいました。
↓の記事でも思いましたがティー・クリッパーが素敵ですね〜
花付きも良くて印象的な色合いの花ですね♪
ジュードさん、惜しいことをしましたね〜
雨に濡れてボーリングしてしまうバラってありますね、これがそうだったんですね!
あの見事な咲きっぷりをいつも楽しみにしているんですよ♪
きっと次にはまた咲いてくれますね!
モニーク・ダーヴ、私には初めてのばらですが、なんて清楚で優しく可愛らしいバラなんでしょう!
ドミニク・ロワゾーにも雰囲気が似ているかしら?
庭にこんなバラがあると癒されてホッとしますね♪
やっとこちらも今日からだいぶ気温が上がってきて朝も寒さを感じなくなりましたよ。
お天気も回復でホッとしています。
今日はずっと曇りがちの一日でしたが、それでも夏日だったそうです。
これからじわじわと暑くなっていくのでしょうか。
バラの開花も今年は割かし天候に恵まれて、一部を除いて、概ね順調に咲きあがった感じがします。
花の数の多さとか、鮮やかさとか、傷みのなさとか、この10年でも最高の年かもしれません。
そうした中で、ティー・クリッパーの咲きっぷりも特筆ものなんですよ。
アプリコット色の花が、ワイルドな雰囲気たっぷりに咲き続けていました。
もともとシュートが長くなって、弧を描いて横に張る感じなんです。
それが3日間雨にたたられて、どのシュートも完全に横に寝てしまいました。
先端の花の部分だけが起き上がって、どことなくユーモラスな姿ですよ。
この品種も、オースチン社のカタログにもうありませんので、一昨年からせっせと挿し木しています。
ジュード・ジ・オブスキュアは、もう15年もの付き合いですので、いつも花の状態は気になっていました。
雨に弱いバラが雨にたたられたら、残念な結果に終わりますよね。
また返り咲きを期待して、あとでせっせとお礼肥えを遣っておきます。
モニーク・ダーヴは、一言で清楚な美しさでしょうか。
こんな感じの花は、これまで身近に接してなかったものですから、歓声をあげたくなる気分でした。
今日からは、玄関先でお客様をお迎えする鉢植えになっています。
ドミニク・ロワゾーとは、また違った雰囲気なんですよ。
こちらは房になってワーッとまとまって咲く感じ、晴れた日は眩しいくらいです。
一方で、モニーク・ダーヴは、一輪一輪が静か~にそ~っと咲いている感じです。
それでも、淡いピンクの個性的な花びらが、どちらも魅力的ですよ。