折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの開花も終盤へ ~ バラの一番花 ~

2022年05月16日 20時16分05秒 | 立夏

◇ まだ5月中旬というのに、そろそろバラの一番花も終わりに近づいたように感じられます。

  ちょうど庭のバラの盛りの頃にブログ更新を休んでしまいまして、それもちょっぴり残念です。

  また先週は11日から13日までまとまった雨降りで、せっかくのバラの花もかなり傷めつけられました。

  でも雨が上がった週末から週明けのバラは、それを超えてしっとりと清楚な佇まいを見せてくれています。

 

                                       2022年5月14日

□ 庭では遅咲きのバラの代表格ですが、今シーズンは5月上旬から咲き続けています。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ 先週の雨でぐっしょりと濡れたこともあって、滴の重みでシュートがしなってしまいました。

 

                                       5月15日

□ 今シーズンは花数が多くて、ややワイルドなアプリコットの花が爽やかです。

 

                                    5月16日

□ これから先もまだまだ花を見られそうです。

 

□ 庭で遅咲きのバラと言えば、この白いフロリバンダのバラもそうです。

 

                                    5月15日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ この白バラの魅力は、何と言っても、ほんのりと淡いピンクが差しているところです。

 

□ 隣のアメリカアジサイのアナベルの花芽が上がって来ました。

 

                                       5月16日

□ こちらも遅咲きの、半八重のピンクのバラの開花です。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

                                    5月15日

□ まだまだ蕾がたくさん控えていて、この先の開花が楽しみになります。

 

□ スカボロ・フェアの近くで、この真っ赤なバラも咲き続けています。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

赤、深いピンク … やっぱり、赤ですね。

 

                          5月16日

□ 庭でほぼ初咲きのバラもあります。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2007 Guillot France)

一昨年に新苗で迎えて、昨年はほとんど咲かなかった記憶があります。

淡いピンクの花びらが美しいバラだと思います。

 

□ このオレンジ色のバラは、この早春に迎えた大苗です。

 

□ エミリアン・ギヨー

(Emilien Guillot S 2001 Guillot France)

庭にこれまでなかった、鮮やかな濃いオレンジ色の花です。

 

                                       5月15日

□ 先週の雨に痛めつけられたバラも、まだまだ健在です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ ふわふわしたピンクの芳しい花、いつまでも咲いていてほしいバラです。

 

□ リビングルームにいますと、このバラの香りがほんのりと漂ってきます。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

この10年でも最も花の数が多く、優雅にそして華麗に咲き続けています。

 

□ このピュアなピンクの中輪のバラも、元気に咲き続けています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

雨が上がってから、ピュアなピンクがひときわ冴えています。

 

□ ハーロウ・カーの隣りでは、顎紫陽花が少しずつ色づいて来ています。

季節は早くも初夏の装いですね。

 


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4 コメント

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すごい!すごい! (越後美人)
2022-05-17 08:33:33
わあ~どの子たちも綺麗で素敵です~♪
魅了させられました。
冒頭のティー・クリッパーの美しいこと、ニュアンスのある色合いが素晴らしいですね。
花弁の付き方も素敵です。

今年迎えた大苗のエミリアン・ギヨーも立派に咲きましたね。
色が珍しいオレンジ色で花弁の先がちょっと尖がっているのがお洒落ですね。
オレンジ色がお庭でぱっと目立っているのではないでしょうか。
私も以前にオレンジ色のバラを育てたこともありますが
お世話が悪くて枯らしてしまいました。
また欲しくなりました~(^_-)-☆
返信する
今年は花が充実しています。 (折節)
2022-05-17 19:26:18
越後美人さん、こんばんは。

今日はこちらは最高気温25度で暑くなりました。
午後からは日が差して、庭がまた眩しくなりました。
明日もまた暑くなりそうですが、5月も早くも後半に入りました。

シーズン初めのバラの一番花は、結構花の数が多くてよく咲いてくれました。
このティー・クリッパーもこれまで一番の花数ではないかと思っています。
もともと横張り性というか、弧を描くように伸びますので、雨が降ったらそれに拍車がかかります。
花の色があまり見かけないアプリコット色ですし、ワイルドな感じなので、そこが気に入っています。
けさもいくつもの好い花を咲かせていました。

エミリアン・ギヨーは、予想に反して、はっとするようなオレンジ色です。
明るい花色ですので、確かに庭で目立ちそうですね。
まだまだ開花が続きそうです。
 
返信する
バラの香り (kokoro)
2022-05-18 10:02:41
折節さん、おはようございます。

バラと共にお帰りなさい。
奇麗なバラ色に圧倒されます。
折節さんの庭で覚えた聞き覚えのあるバラの名前と
エミリアン・ギョーのようなお初のバラ、
オレンジ色の濃いこと。
ますます華やかですね。

ハーロウ・カーはバラらしいピンクで、存在感があります。
花びら、いいですね~

ふとモニーク・ダーヴに気が付きました。
あまりupしたこともないのですが、あったはず。
それほど咲かないバラなんです。
今年はどうでしょう。

室内にバラの香りが漂ってくるなんて、なんて贅沢なことでしょう。
返信する
バラには一番の季節です。 (折節)
2022-05-18 18:40:06
kokoroさん、こんばんは。

今日はこちらは最高気温が27度になったとか。
戸外は暑かったですけど、湿度が低くてからっとした天気で助かりました。
こちらはこれから先は、しばらく夏日が続くようです。

バラもだいぶ咲き進みまして、庭のほとんどの品種が開花しました。
これまででもっとも多い花付きだった株が多かったような気がします。
害虫もほとんど付かずに、こんな5月はこれまでにあったかなあと、少しばかりホッとしています。

エミリアン・ギヨーは、思ったよりも眩しいくらい明るいオレンジ色です。
炎のようなオレンジ色の花の姿も、それはそれでいいのかなと思います。

ハーロウ・カーは、もう何年もずっとリビングの私の座席から見える所に鉢を置いています。
何度も返り咲いたりするからですが、ピュアのピングの花には、何かしら心が和みます。

モニーク・ダーヴですけど、以前のkokoroさんのコメントでお揃いなんだと喜んだ記憶があります。
ようやく開花にこぎつけましたが、今日あたりはとてもきれいな花が咲いていました。
これからも楽しみなバラ、庭に迎えることができてよかったと思います。
 
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