折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この春、夏に咲いたバラの花 (その1)

2023年09月17日 21時31分55秒 | 白露

◇ 9月もすでに中旬、お彼岸までもうすぐというのに、今年の猛暑はなかなかしぶといようで、吹く風に秋の気配はほとんど感じられません。

  当地では今日17日の最高気温が35度の猛暑日、9月に35度以上を記録するのは13年振りで、秋の風はまだまだ先のことのようです。

  バラの株はほぼ夏剪定が完了していますが、こんなに暑い日が長々と続きますと、秋の返り咲きのバラのことが心配になります。

  現在の庭は花色がほとんど絶えてしまっていますから、これから数回にわたって、この春夏のシーズンに咲いたバラの思い出を少々…。

 

                                 2023年9月15日

□ 今はこのピンクの中輪のハーロウ・カー(ER)が、一輪だけ咲いています。

これからご紹介するバラの花は、すべてこの春、夏のシーズンに咲いたものです。

(今はもちろん、どの花も咲いていません)

 

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まずは、ピンク系統のバラの花です。

 

                                       4月30日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

庭で最もピュアなピンクのバラの花です。

 

                                           4月29日

□ 早咲き品種の、このペールピンクの花が次々に咲いて行った頃です。

 

                                        5月2日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

挿し木苗が、3~4年経ってすごく成長してきました。

 

                                        5月2日

□ この頃は、そばに寄ると芳しい香りが漂ってました。

 

                                     5月4日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

どこまでも優しい花の色、ふわふわの大輪の花です。

 

                                     5月4日

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

庭で一、二を争う芳しい花です。

 

                             5月5日

□ なかなか形容しがたい花の色、優雅に咲き誇っていました。

 

                                       5月18日

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

 

                                           5月5日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

つるバラとして年々好い花を咲かせています。

 

                                        5月6日

□ 開花直後はアプリコットピンク、咲き進むとソフトピンクに花の色が変わります。

 

                                    5月10日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

オルラヤとのコラボが、とてもお似合いでした。

 

                                           5月15日

□ アンジェラ

(Angela Cl 1984 Kordes Germany)

 

                                        5月15日

□ バレリーナ

(Ballerina HMsk 1937 Bentall England)

 

                             5月9日

□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

コロンとしたカップ咲きに、ナチュラルなピンクの花の色。

オールドローズらしさが漂うバラの花、スケッチしたくなりそうな姿です。

 

                                       5月20日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

遅咲きのピンクの大輪、均整の取れた花の姿が美しいバラです。

 

                                    5月21日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

このピンクの半八重のバラも遅咲きの品種です。

 

                                         6月18日

□ 今年は6月に入ってからの方が、よく咲いていたように記憶しています。

 


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2 コメント

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秋バラはまだですね (kokoro)
2023-09-18 19:37:56
折節さん、こんばんは~

春から夏に咲いたバラ、並べてみると華やかですね。
我が家のポツポツ咲きと違って、
ウィズレー2008、アンジェラ、バレリーナと房咲きのバラは賑やかでいいですね。
虫の被害に嫌気がさしていたのに、こうして並べて見せて頂くとまた気持ちの変化が…
スカボロ・フェアもいい感じですし、
もう増やさないと決めた決心が鈍ります。

今年開花したバラがまだまだ登場するのですね。
楽しみに見せてもらいます。
返信する
秋のバラ、心配です。 (折節)
2023-09-18 22:12:11
kokoroさん、こんばんは。

今日は曇りがちで雨がパラつく一日だったせいか、猛暑も一服、ホッと一息ついた感じです。
それでも30度以上の毎日ですから、さすがここは九州だと言っても、とにかく暑過ぎます。
今年の猛暑は秋のバラの開花に影響があるのではと、真顔で心配しています。

いつものように春から初夏にかけてのバラは、それなりに美しい姿を見せてくれました。
今回はローズピンクを中心に、ピンク系統の花を並べてみました。
うちでは色分けすると最も多い品種になります。
振り返ってみると、結構それぞれに咲いていたんだなあと再認識しました。

この時季になりますと、そろそろ新しいバラを庭に迎えるかどうか、思案のしどころになります。
今年は目をつけている品種はまだないのですが、カタログ見たりすると気持ちを抑えられなくなったりして…。
もうすっかり忘れてしまえたらいいのですがね。

思い出多いバラの開花、次は赤いバラを中心に続けたいと思います。
 
 
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