◇ 9月もすでに中旬、お彼岸までもうすぐというのに、今年の猛暑はなかなかしぶといようで、吹く風に秋の気配はほとんど感じられません。
当地では今日17日の最高気温が35度の猛暑日、9月に35度以上を記録するのは13年振りで、秋の風はまだまだ先のことのようです。
バラの株はほぼ夏剪定が完了していますが、こんなに暑い日が長々と続きますと、秋の返り咲きのバラのことが心配になります。
現在の庭は花色がほとんど絶えてしまっていますから、これから数回にわたって、この春夏のシーズンに咲いたバラの思い出を少々…。
2023年9月15日
□ 今はこのピンクの中輪のハーロウ・カー(ER)が、一輪だけ咲いています。
これからご紹介するバラの花は、すべてこの春、夏のシーズンに咲いたものです。
(今はもちろん、どの花も咲いていません)
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まずは、ピンク系統のバラの花です。
4月30日
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
庭で最もピュアなピンクのバラの花です。
4月29日
□ 早咲き品種の、このペールピンクの花が次々に咲いて行った頃です。
5月2日
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
挿し木苗が、3~4年経ってすごく成長してきました。
5月2日
□ この頃は、そばに寄ると芳しい香りが漂ってました。
5月4日
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
どこまでも優しい花の色、ふわふわの大輪の花です。
5月4日
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
庭で一、二を争う芳しい花です。
5月5日
□ なかなか形容しがたい花の色、優雅に咲き誇っていました。
5月18日
□ ユーステイシア・ヴァイ
(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)
5月5日
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
つるバラとして年々好い花を咲かせています。
5月6日
□ 開花直後はアプリコットピンク、咲き進むとソフトピンクに花の色が変わります。
5月10日
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
オルラヤとのコラボが、とてもお似合いでした。
5月15日
□ アンジェラ
(Angela Cl 1984 Kordes Germany)
5月15日
□ バレリーナ
(Ballerina HMsk 1937 Bentall England)
5月9日
□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア
(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)
コロンとしたカップ咲きに、ナチュラルなピンクの花の色。
オールドローズらしさが漂うバラの花、スケッチしたくなりそうな姿です。
5月20日
□ ジ・エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)
遅咲きのピンクの大輪、均整の取れた花の姿が美しいバラです。
5月21日
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
このピンクの半八重のバラも遅咲きの品種です。
6月18日
□ 今年は6月に入ってからの方が、よく咲いていたように記憶しています。
春から夏に咲いたバラ、並べてみると華やかですね。
我が家のポツポツ咲きと違って、
ウィズレー2008、アンジェラ、バレリーナと房咲きのバラは賑やかでいいですね。
虫の被害に嫌気がさしていたのに、こうして並べて見せて頂くとまた気持ちの変化が…
スカボロ・フェアもいい感じですし、
もう増やさないと決めた決心が鈍ります。
今年開花したバラがまだまだ登場するのですね。
楽しみに見せてもらいます。
今日は曇りがちで雨がパラつく一日だったせいか、猛暑も一服、ホッと一息ついた感じです。
それでも30度以上の毎日ですから、さすがここは九州だと言っても、とにかく暑過ぎます。
今年の猛暑は秋のバラの開花に影響があるのではと、真顔で心配しています。
いつものように春から初夏にかけてのバラは、それなりに美しい姿を見せてくれました。
今回はローズピンクを中心に、ピンク系統の花を並べてみました。
うちでは色分けすると最も多い品種になります。
振り返ってみると、結構それぞれに咲いていたんだなあと再認識しました。
この時季になりますと、そろそろ新しいバラを庭に迎えるかどうか、思案のしどころになります。
今年は目をつけている品種はまだないのですが、カタログ見たりすると気持ちを抑えられなくなったりして…。
もうすっかり忘れてしまえたらいいのですがね。
思い出多いバラの開花、次は赤いバラを中心に続けたいと思います。