◇ 日曜日の朝に咲き始めたバラの花、けさになって開花の進んだ姿で小刻みに風に揺れていました。
明け方には気温が15度前後まで下がるようになって、バラの開花も時間がかかるようになったのだと思われます。
今咲いているのは夏剪定をした株ではなくて、ほとんど花殻摘みだけに留めている品種ばかり、今は計ったようにどれも一輪しか咲きません。
一輪咲きでも、何とはなしに雰囲気を備えた花の姿ばかりの3品種、眺めているとゆったりとした気分に包まれて…私にとって癒しのバラです。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
土曜日の強風で蕾が萎れていましたので心配していましたが、
何事もなかったかのように、開花が進んでいました。
シックな花の姿は、まさしく秋の装いでしょう。
□ コントゥ・ドゥ・シャンボール
(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)
9月からよく咲いているのですが、不思議といつも一輪だけ。
なかなか複数の花が同時に咲くまでにはいかないようです。
□ クラウン・プリンセス・マルガリータ
(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)
昨日の姿と比べると、花びらの数が随分増えたように感じます。
挿し木苗が3年目で大輪の花を咲かせるようになりました。
日中はさほどでもなかった風が、夜になって音をたてて吹きすさんでいます。
こちらも暴風と波浪の警報が出ています。
日中降っていた雨は、夕方には上がりました。
明日は関東や東北が進路にあたっていますから、被害がないことを祈っております。
クラウン・プリンセス・マルガリータは、まさしく「秋色」のバラの佇まいのようです。
朝の日が射す前の様子ですから、輝きも抑えられてしっとりと落ち着いた様が季節を感じさせます。
挿し木にして唯一付いた株が順調に成長して来ました。
すでに親株をはるかに抜いて、より大きい鉢に替えたいと思っています。
春よりも細めの枝に大輪の花を咲かせますから、旺盛な成長力にも驚いています。
来年の春のシーズンがとても楽しみになってきました。
夕刻になってから風が一段と強くなって来ました。
外でゴーゴーと鳴っています。
こちらでは台風は遠ざかりつつあるのに強い台風なんですね。
関東に向かっているようですね。
何事もないことを祈るのみです。
クラウン・プリンセス・マルガリータは、春の花はもっと明るい、輝くような色なんです。
秋のバラはより秋の花らしく、しっとりと輝きをおさえたような色合いです。
当初はつるバラとしてアーチに誘引したかったのですが、株の成長があんまり芳しくなくて。
挿し木にしてついたものが、すっかり親株を追い抜いて成長しました。
コントゥ・ドゥ・シャンボールは、いつもはもっとたくさんの花芽がついて複数の花が咲くんですけどね。
どうしたことか、ずっと「一輪咲き」が続いています。
香りの素晴らしいバラで、上品な芳しさは庭で一二を争います。
もっとたくさん咲いてほしいというのは贅沢な悩みなんでしょうかね。
せっかくきれいな姿で咲いているバラたち、
台風通過が迷惑ですね。
秋の陽気の中、ゆっくり咲かせてあげたいし、
ゆっくり楽しみたいですね。
こんな時間にも日本全国雨模様、台風が通り過ぎるのを待つしかありません。
挿し木苗のクラウン・プリンセス・マルガリータ
なんですね。
色、形、そして花びらに引き込まれそうです。
無事に台風をやり過ごし、バラの開花を楽しめますように。
こちらもうすぐ台風が来るらしく天気予報通り雨です(~_~;)
なんだかスゴイ台風だそうで、なんとな~く不安。。。
マルガリータ、とっても素敵な姿ですね。
ぽってりと豊満で優しげ。
いい色です。
シャンポールさんは、あまり複数では咲かないんですね。
そういう情報、バラを選ぶ時にありがたいです。
秋バラ、毎日が楽しみですね^^