◇ 庭のバラというほど花が咲いている訳でもないのですが、10月も下旬に入り今年も秋のバラが佳境に入ってきました。
木曜日、金曜日は台風と前線の影響で雨が降り続きまして、雨の降る前に開花の始まっていたバラの花は、雨風に打たれてすっかり散っていきました。
けさ花びらの落ちたバラの枝をあちこちで見つけてはその花殻を摘みながら、ふと鉢植えのクレマチスに目をやると、久方ぶりに小さい花が一輪咲いていました。
今年も猛暑の中でバラやクレマチスに枯れるものがいくつもあって、少し落胆もしていたのですが、思いがけない復活に諦めなくてよかったと心でうなづいたのでした。
2013年10月22日
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
□ 北側の大鉢植えなのに猛暑の夏で枯れそうでした。
返り咲きを見られてホッとしています。
10月26日
□ 上の蕾は大雨にたたられて、このとおり開花が思わしくありません。
これから先の花に期待してみようと思っています。
10月26日
□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)
10月中旬から旺盛に咲いているのは、このバラくらいです。
10月22日
□ クレア・オースチン (Claire Austin S 2007 D.Austin England)
このバラもせっかくいくつか開花し始めたのに、大雨でさっぱりでした。
10月22日
□ この白バラは春から夏へと不調でしたが、
久しぶりの返り咲きです。
□ ウィンチェスター・キャシードラル
(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
10月26日
□ スカボロ・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)
うちの庭でもチャーミングな半八重のバラが返り咲きです。
□ 夏のある日、急に枯れこんで行ったバラ。
枯れた部分を元から切り取りました。
□ それでもたった1本残った枝に2か所、新芽を見つけました。
バラの名は「グルス・アン・アーヘン」
いただいた大事なバラ、その優雅な花の復活を願っています。
□ これまで最初の年以外は、ほとんど枯れたような姿しか見たことがありません。
それでも毎年十数枚の葉が見えてましたので、諦めることもできないでいました。
10月26日
□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイ・クリーム
(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')
秋から冬にかけて咲くということで求めたクレマチス、
実に4年ぶりの花だと思います。
10月26日
□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
上のシルホサ系のクレマチスと名前が同じです。
秋にクレマチスとのコラボも楽しみたいと、このバラを求めました。
折りたたんでいた沢山の花びら・・・ウィリアム・シェイクスピア2000の開花ですね~濃いピンク色が印象的ですね。
アイスバーグは強健で美しい薔薇ですね~
薔薇の1つ1つ個性があるのですね・・・奥が深いですね~
駄目かと思った薔薇の新芽を見つけた事は嬉しかったですね~私も同じ様な事をしたばかりです。
入院前に鉢植えにストーブの灰をどさっと載せたら・・・退院時には、葉がすべて落ちていました。あわてて牛糞をのせて様子を見たら、また新芽が見え始めた所なんですよ。
グルス・アン・アーヘンも頑張ってほしいですね(*^_^*)
今日は穏やかに晴れ上がりましたが、抜けるような秋晴れとまでは行きませんでした。
最高気温は20度に届かないくらい、庭仕事には一番の季節になりました。
それでもまだ蚊の襲来があるんですよ。
かまれたのか、左の耳が熱くなっています。
ウィリアム・シェイクスピア2000は、冒頭の画像は朝日が当たってあんなに明るいピンクになってます。
実際はとても深い色、赤紫とでもいうのでしょうか。
あの蕾の色がそのまま花の色になるような感じです。
春の花よりも一段と深い色合いが、秋のこのバラの一番の特徴かもしれません。
もともと花びらの多さが、アイスバーグとは全く違いますね。
ですから、アイスバーグの白は、あっさり咲くという雰囲気です。
枯れたバラの半数は、カミキリムシの幼虫の食害です。
注意しているつもりなんですが、防除がなかなかむずかしいですね。