ユル・モルダウアー(米・28)が、ドーピングの規定違反により16か月の資格停止処分を受け、衝撃が広がっています
・Gimnasia Latina
USADA(米国反ドーピング機構)による制裁措置で、記事によりますと2026年1月までの大会に出場できなくなります(16か月の計算が合わないけど・・・)。モルダウアーのSNSによりますと、今回の処分は「居場所情報違反」によるもので、禁止薬物の陽性反応によるものではないと明言。これにより今年の世界選手権(10月19日~25日・ジャカルタ)にも出場できなくなりました
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今回の「居場所情報違反」というのは、検査を受けるための位置情報の更新を1年の間に3度怠った、ということです。参考までに日本スケート連盟のサイトで確認したところ、自分がいつどこで何をしているかマメに更新しなければいけないようで、なかなか面倒なのですが、
・提出期限までに居場所情報が提出されない、または提出された居場所情報が正確ではないと判断された場合には「提出義務違反(Filing Failure)」となることがある
とあり、米国にも同様の規定があるのかなと勝手に推測します。今年の世界選手権は2028年ロス五輪の出場権にはいっさい関係ありませんが、大会から長く遠ざかることはかなりマイナスになると思われます。モルダウアーは東京五輪代表、パリ五輪は補欠でした。
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