クリスチャン・バウマン(スイス・29)が引退を表明
・スイス体操連盟
11歳でジュニア代表入り。若手の台頭もありパリ五輪代表を逃し、補欠に。五輪後に引退する考えでしたがあえて話さなかったそうです。まず少し体操と距離を置き、将来は指導者への転身を考えているようですが、ウエブデザイナーなどまったく別の道もあり得るとしています。最後の舞台はスイスカップ(11月9日・チューリッヒ)になる予定。
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まあ、そうなりますかね・・・長くエース各として活躍した選手だけに、写真
も多く長い記事。「ジュニア代表入りした瞬間から、深刻な事態になり始めたと感じた」(ちょっと怖くなった感じでしょうか?)「と同時にずっと一緒にやれる仲間ができた」など興味深い内容
五輪は2016年リオ、2021年東京と連続出場。2021年の世界選手権(北九州)にも来ています。国際大会で色々な種目でのメダルがあるオールラウンダー。最も良い成績は2015年欧州選手権(モンペリエ)の平行棒銀メダル。この大会では個人総合でも8位と、絶頂期だったかもしれません。2016年の欧州選手権(ベルン)のマスコットがひどすぎて、もうマスコットはバウマンでいいのに
、と当ブログで盛り上がった記憶
それほどかわいい選手だったので残念です。お疲れさまでした・・・
リオ、東京、パリと五輪3大会連続出場のフィリッパ・マルティンス(ポルトガル・28)が引退を発表しました
・Gimnasia Latina
ポルトガルを代表するオールラウンダーで、たぶんすべて個人総合の順位による五輪出場だと思います。個人総合の決勝進出はあまりありませんが、世界選手権で一度あるようです。ユニバーシアード(現世界ユニバ)、地中海大会、種目別のW杯大会でメダルを獲得。別記事によりますと、今後は後進の育成につとめたいとしています。ただ現時点ではあとに続く選手が出てきていないため、同国体操の将来が不安視される
とするものもありました。
パリ五輪を最後に引退することを表明していたタハ・セルハニ(スイス・28)が、さっそくコーチ業をスタート
・スイス体操連盟
ルツェルンのCRP(スポーツ施設でしょうか?)で9月からコーチをつとめ、その2週間後にはルツェルン教育大学で学ぶことも決まっているそうです。そんなセルハニ兄の、代表本拠地マコリンでの最後の日々を取材しています。(代表として)11年間の大半を過ごした場所。そのうち恋しくなるだろうが、今は幸せだと話しました、五輪が最後というのは引退としては最高だとしています。
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パリ五輪のスイス男子代表
フロリアン・ランゲネッガー
ルカ・ジウベリーニ
マッテオ・ジウベリーニ
ノエ・ザイフェルト
タハ・セルハニ
若い顔ぶれでしたが、今後さらに世代交代が進むのでしょうか?
ちょっと意外な選手の名前が出ていました
・まいどなニュース
土橋ココ(24)がこのほど現役復帰を発表(引退したことも知りませんでした・・・)東京五輪のPR動画、よ~く覚えています。そのあと2022年に引退したもよう。20代でも成長の可能性は十分にあるとして、早すぎる女子の引退という状況を変えたいという思いもあるそうです。指導者をしながら2028年ロス五輪を目標に、まずトライアウトからの挑戦になるということです
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チュソビチナ(ウズベキスタン)もロス五輪をめざす姿勢を見せています。2028年には52歳
・チュソビチナ、次の五輪も「あきらめない!(過去記事)
マックス・ウィットロック(英・31)がパリ五輪を最後に引退します
・英国体操連盟
大会前から明らかにしていたもの。あん馬の決勝に進みましたが4位。「自分の競技人生にとても感謝している」と語りました。今後についてはふれていません。英国男子体操史上、もっとも成功した選手とされています。今大会、英国はジャーマンのゆか、ヘプワースの跳馬での銅メダル2つでした。
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ほかにタハ・セルハニ(スイス・28)も今大会を最後に引退すると表明しています。