ルーカス・ダウザー(独・31)が引退を表明しました
・ドイツ体操連盟
自身3度目の五輪となる今大会、平行棒決勝に進みましたが7位。「今日の演技には満足していない」としながら、「これが自分としてのハッピーエンド」と語りました。このあとスイスカップ(11月9日・チューリッヒ)、国内リーグ戦に出て競技生活を終えるそうです。
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2021年東京五輪の平行棒で銀メダル。2023年世界選手権(アントワープ)では優勝。同年結婚し、もうすぐ第一子が誕生するそうです。引退後の生活についてはふれていないようです。ドイツ男子はトーバが33歳、ドゥンケル27歳などやや高齢化。世代交代があるかもしれません。今大会、団体は予選落ちでした
リオ五輪代表の宮川紗江(24)が引退を発表しました
・時事通信
自身のSNSで明らかにしたもの。今月の国内大会を最後に引退するとし、多くは語っていません。私は宮川さんと同じ中学の出身で、とても応援していました指導者による暴力はもちろんいけませんが、ほかにも協会や朝日生命に色々あったことを私は忘れませんし、塚原夫妻を一生許しませんよ
・宮川選手に期待(過去記事)
ソフィー・シェーダー(独・27)が引退を表明しました
・ドイツ体操連盟
リオ五輪の段ちがい平行棒で銅メダル。近年ひざなどのケガ
に苦しんでいたことが引退理由のようです。「素晴らしい現役生活だった」と振り返り、詳細は不明ですが今後も何らかの形で体操にたずさわっていくもよう。2020年、個人コーチだったフレーゼ氏が、複数の選手に過去の虐待で告発され資格停止になり、指導できなくなったことも少しは影響したかもしれません。
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ドイツ女子のパリ五輪出場権は、
<女子>
①個人1(自由に選べる)
②シェーファー
③ボス
の3人。①を誰に決めるかが問題ですが、ここに入れないと判断しての引退でしょうか。
ガブリエル・ダグラス(米・28)がパリ五輪へ向けよ・う・や・く本格始動
・Inside the Games
欧州に気を取られて忘れていましたが、先日のアメリカン・クラシック(4月25日~28日・テキサス)でついに大会復帰。(記事では10位になっていますが)11位だったようで、「夢へ向かって一歩前進した」と書いています。跳馬で全体2位の高得点でした。
<個人総合>
1. キャリー 55.000
2. リュー 53.900
3. ニール 53.050
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11. ダグラス 50.650
ロンドン、リオ五輪で金メダル。リオ以降まったく大会出場がありませんでした。
ユッタ・ベルケスト(ベルギー・18)が引退を表明
・
ベルギー体操連盟
2021年東京五輪のほか、世界選手権、欧州選手権にも何度か出場した選手。キャリアを詳しく振り返る内容で、引退理由や今後については書かれていないようです。最近では、昨年秋の世界選手権(アントワープ)代表でした。
ベルギー女子はパリ五輪団体出場を逃し、自由に選手を選べるワクも逃し、個人総合のワクも逃し、先日ようやく種目別でデルウェルが出場を決めただけにとどまっています