オーストリアの男子代表だった2人が引退を発表しました
・オーストリア体操連盟
ルーカス・クランツミュラー(30)
ミヒャエル・フッセネッガー(26)
9日の国内大会で発表したようです
2人とも欧州選手権など国際大会にはたびたび出場している選手。
クランツミュラーは種目別のW杯でメダルに届きそうなところまでいったこともあるそうです。軍隊をへて現在は警察(!)の所属。9日の国内大会で最後の演技を、という直前に足のじん帯を断裂、松葉杖で会場に姿を見せ、ファンに別れを告げたということです
フッセネッガーはつり輪と跳馬を得意とし、種目別のW杯大会の銅メダルがあるそうです。軍所属で、トップ選手へのチャンスは何度かあったものの、ケガに阻まれた、と書いています。
2人とも自身のキャリアを誇りに思い、新たな人生をスタートさせたいという談話です。
2020年東京五輪の男子体操日本代表4人を選ぶ基準が決定しました
・時事通信
①全日本選手権(4月) 予選
②全日本選手権(4月) 決勝
③NHK杯(5月) 1日目
④NHK杯(5月) 2日目
という個人総合「4本」の結果をもとに、
1人目 4本の合計得点1位
2人目 4本の合計得点2位
3、4人目 団体でチームにとって有利になる選手(4本の合計得点で一定の順位以内であること)
を選出。3、4人目は(日本が好きな)ポイント制なのか、(米国がおこなうような)コンピューターによるシミュレーションなのか、協議によるものか、はっきりしませんね条件となる「一定の順位」も決まっていないようです。
選考時期は5月。
東京五輪の団体は4人でおこなわれます