KOHEI UCHIMURA CUP 2020(3月18日・高崎)が中止になると発表されました
・デイリー
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため大きなイベントが次々に中止される中、国内の体操にも影響が出始めた形。
内村航平選手によりますと、とにかく感染拡大防止が第一だとし、苦渋の決断に至ったということです。
リンガーハットでチケットプレゼントのキャンペーンまでやったのに・・・
東京五輪開催が、本当に危ぶまれてきたかもしれません・・・
・日本経済新聞
国際オリンピック委員会(IOC)のカナダ人委員が、開催是非の判断は5月下旬だと語ったもの。
新型肺炎の問題がそれまでに収束しなければ、代替開催も事実上困難で、中止になるとの考えのようです。
「できないんじゃないの」という声はちらほら出ていましたが、(たぶん)個人の見解とはいえ、具体的な期限が示されたのは初めてではないでしょうか。
中国が、種目別の二大会に出場する見通し
・新浪
W杯メルボルン大会(2月20日~23日)には出場できませんでしたが、東京五輪出場権をめざして、
W杯バクー大会(3月12日~15日)
W杯ドーハ大会(3月18日~21日)
には選手を派遣するとしています。
叶振南副主任によりますと、新型ウイルスの感染を防ぐ体制の中、選手は調整のレベルを高く保っているということです。
種目別による五輪出場は、つり輪の劉洋と、段ちがい平行棒の范憶琳が最有力候補。平行棒では、尤浩が出られなかったメルボルンで勝ったポリャショフ(ロシア)がリードしましたが、この2大会で逆転は可能だとしています。
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記事にはありませんが、男女各1名がエントリーしている個人総合のアメリカンカップ(3月7日・ミルウォーキー)は、米国による入国制限のため出場が危ぶまれています
年末からろくな情報がなかったベルギーですが、女子が東京五輪へ向け始動するもようです
・ベルギー体操連盟
団体出場を決めている女子の代表候補は11人で、ゲントで調整中。
国際大会の成績などから最終的に代表4人を決めるようで、今後の大会予定は、
国際Gymnix(3月6日~8日・カナダ)
W杯シュツットガルト大会(3月21日~22日・ドイツ)
W杯東京大会(4月4日~5日・日本)
東京にはデルウェルとデリクス(たぶん補欠)が来るようです
W杯ドーハ大会(3月18日~20日・カタール)には選手を派遣しません。
参考 過去記事(五輪代表出場権〜男女団体〜)