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アゼルバイジャンの新体操でも、選手を「虐待」

2025-01-13 11:02:59 | FIG

国際体操連盟(FIG)が、アゼルバイジャンの新体操元監督の処分を決定

FIG

Inside the Games

選手からの告発を受け、選手に対する長年の(身体、言葉、精神上の)虐待があったとして2020年から調査を開始。同国新体操の元代表監督で、現スポーツ副大臣をつとめるマリアナ・ヴァシレワ氏が、

・8年間の国際イベントへの参加禁止
・FIG傘下の連盟の監督就任を永遠に禁止(どの国の監督にもなれない)
・2019年にFIGから授与された「名誉コーチ」の称号はく奪

など、たいへん厳しい処分を受けたと記事では書いています。このほか、現監督のシヤナ・ヴァシレワ氏ら複数の関係者や、同国体操連盟が処分を受けています

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ほかに気になった点は、

マリアナ・ヴァシレワ氏はブルガリア出身
・同国スポーツ大臣は、ヨーロッパ体操(European Gymnastics)のガイボフ会長
・同国体操連盟会長は、大統領夫人のメフリバン・アリエワさん
アリエワ夫人は同国の第一副大統領、五輪委員会会長もつとめている
・処分対象にヴァシレワ姓が多いが、家族か親戚か?

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