英国男子選手権（10月31日～11月2日・ロンドン）の最終日、種目別決勝がおこなわれ、北京五輪銀メダルのルイス・スミスが貫禄をみせあん馬で優勝。ダニエル・キーティングスは平行棒で優勝しました。
＜各種目の優勝者＞
ゆか テオ・シーガー 15.300
あん馬 ルイス・スミス 15.925
つり輪 ダニエル・パービス 14.725
跳馬 テオ・シーガー 16.012
平行棒 ダニエル・キーティングス 14.925
鉄棒 クリスチャン・トーマス 14.850
どうやら英国は「棒」系が弱点か。スペシャリストがあん馬にかたよりすぎている印象が強いです（あん馬の2位はダニエル・キーティングス 15.175）ま、英国のあらさがしをしてもしかたありませんが。
全日本選手権の個人総合で優勝した内村航平と鶴見虹子を、海外のメディアも取り上げています。内村選手は腰痛をのりこえての優勝だったようです。写真は北京五輪の写真みたいです。
・内村、全日本タイトルを手に（International Gymnast）
スイスカップ（2日・チューリッヒ）に出場するエプケ・ゾンダーランド（オランダ）が、現地から自身のブログを更新しました。
パートナーのアン・トリッテンとともに本会場練習をしたもようなどを書いています。会場の器具にやや不満げで、平行棒のティッペルトでは足を棒にぶつけるミス。足に青アザができたが、すぐに回復したとのこと。この大会では、男子選手は好きな4種目だけやればよいので、どうやら跳馬とゆかはおこなわないようです（ちがってたらスミマセン）。当初予定されていたスザンヌ・ハーメスは足首の故障により辞退したそうです。
これぐらい具体的なことを書いてくれるとうれしいですね～。
英国男子選手権（10月31日～11月2日・ロンドン）の個人総合は、クリスチャン・トーマスが88.900点で初優勝しました。
・クリスチャン・トーマスが新英国チャンピオンに（英体操連盟）
北京五輪代表のダニエル・キーティングスは全種目おこなわず、5度優勝しているロス・ブルーワーがケガのため欠場というライバル不在の中での初優勝ですが、本人はとにかく大喜び。
「とにかくうれしい。6種目ミスなくこなすことだけ考えていたが、それができれば結果はついてくるだろうと思っていた」
と語りました。たぶん最終日は種目別決勝なのでしょう。
・グラスゴーグランプリでのトーマス（Yahoo!News） 腕が長そう！
キーティングは3種目、スミスはあん馬だけ。
全日本選手権の個人総合は、内村航平と鶴見虹子が優勝しました。鶴見は3連覇。
種目別の跳馬で優勝した田頭剛選手は、出身校の因島高校（広島）で9月、教育実習をおこなっていたそうです。そこで体操の演技も披露。何と全種目ですよ！苦手のあん馬、だいじょうぶだったでしょうか。将来は教職につくのかな？
順大スポーツにもブログが開設されました。まだ全日本の写真はナシ。後日に期待します。
また、いつも岡部紗季子選手の情報をいち早く伝える明大ですが、ギリギリの予選落ちに落胆したのか写真もなく・・・
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