ベルギー、欧州選手権にトルーイェンスら

ベルギーは欧州選手権（4月17日～21日・モスクワ）の男子代表6名を発表しました。

・ベルギー体操連盟

＜男子＞
ドナドニー・トルーイェンス
ジミー・ベルベイス
ダーン・ケニス
デニス・ゴッセンス
Siemon Volkaert
Kristof Schroé

トルーイェンスは開催中のコトブス大会のあん馬で優勝したばかり。ベルベイスはロンドン五輪個人総合決勝進出で一気に注目され、世界選手権（9月30日～10月6日・アントワープ）のポスターにも起用されています。

ケニスは19歳で全種目できるようですが、それ以外の選手は種目別のようです。

イタリア国際、アメリカ強すぎ

イタリア国際の結果です。

＜ジュニア団体＞
1. 伊Ａ　219.450
2. 日本　209.400
3. 伊Ｂ　206.400
4. スイス　192.500

＜シニア団体＞
1. 米国　234.250
2. 伊Ａ　221.050
3. 日本　210.800
4. 伊Ｂ　208.650

誰がきても強い米国。シニア個人総合ではバイルスが60点台で勝ったほか、6位まで米国が独占

ジュニアではカナダ国際でも活躍した内山由綺が安定感をみせたようです。

・日本体操協会

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フェラーリ（伊）が平均台で負傷。検査の結果、骨折ではないとわかりましたが、W杯東京大会（4月6日～7日）の出場がびみょうに

・伊体操連盟

日本のウエアは赤に白のタスキ。

植松、ゆかで失敗～コトブス大会～

FIGチャレンジカップコトブス大会（21日～24日）は23日、男女決勝前半をおこないました。

・日本体操協会

＜男子ゆか＞
1. ファーリヒ（独）　15.275
2. コスミディス（ギリシャ）　15.125
3. シャティロフ（イスラエル）　15.075
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8. 植松鉱治　11.100

植松鉱治は大会サイトによりますと、二本目のタンブリングの着地で失敗しリズムを崩したまま終わったもようです平行棒と鉄棒に期待しましょう！

あん馬はトルーイェンス（ベルギー）、つり輪はペトロウニアス（ギリシャ）が勝ちました。

女子の跳馬はチュソビチナ（ウズベキスタン）、段ちがいはグリシナ（ロシア）が優勝。

イタリア国際に、オオハシら

イタリア国際、と日本体操協会が言っているのはジェソロ市杯（3月23日～24日・ベネチア）
のことだと思いますが、日、米、伊、スイスによる女子の大会です。

＜日本＞
寺本明日香、井上和佳奈、龍和貴子、村上茉愛、笹田夏実
内山由綺、土橋ココ、安井若菜、石倉あずみ、杉原愛子

他国もけっこう本気のメンバー。

＜米国＞
オオハシ、バイルス、ロスら

＜イタリア＞
フェラーリ、プレジオサら

＜スイス＞
スタイングルーバー、ディアッチ、ケースリンら

団体、個人総合、種目別。ぜひ力を発揮してください！

・City of Jesolo Trophy 2013（Full Twist）

中国、コトブスで苦戦

FIGチャレンジカップコトブス大会（21日～24日）で中国は男子2種目で各1名しか決勝に進めませんでした。

・中国、決勝進出は2種目のみ（Sohu.com）

今回出場したのは、

＜女子＞黄慧丹
＜男子＞尤浩、張陽、劉洋

黄慧丹（17）は2012年中国選手権（9月・昆明）個人総合2位などの実績があり、段ちがい平行棒では中国屈指の高難度をもつ選手ですが、予選ではリズムを崩しミスが出てわずか13.000点の8位タイ。E得点でまさったジェシカ・ロペス（ベネズエラ）が決勝に進みました。予選2日目の平均台もふるわず予選落ち

男子はつり輪で劉と尤がともにD得点6.7の演技を見せましたが、劉だけが決勝へ。ほかにはあん馬で張が決勝に進みました。

結局、男子のつり輪とあん馬で1名ずつが決勝へ。冬季合宿後初の国際大会ですが、結果は「低迷」とまとめています