東京五輪開催が、本当に危ぶまれてきたかもしれません・・・
・日本経済新聞
国際オリンピック委員会(IOC)のカナダ人委員が、開催是非の判断は5月下旬だと語ったもの。
新型肺炎の問題がそれまでに収束しなければ、代替開催も事実上困難で、中止になるとの考えのようです。
「できないんじゃないの」という声はちらほら出ていましたが、(たぶん)個人の見解とはいえ、具体的な期限が示されたのは初めてではないでしょうか。
中国が、種目別の二大会に出場する見通し
・新浪
W杯メルボルン大会(2月20日~23日)には出場できませんでしたが、東京五輪出場権をめざして、
W杯バクー大会(3月12日~15日)
W杯ドーハ大会(3月18日~21日)
には選手を派遣するとしています。
叶振南副主任によりますと、新型ウイルスの感染を防ぐ体制の中、選手は調整のレベルを高く保っているということです。
種目別による五輪出場は、つり輪の劉洋と、段ちがい平行棒の范憶琳が最有力候補。平行棒では、尤浩が出られなかったメルボルンで勝ったポリャショフ(ロシア)がリードしましたが、この2大会で逆転は可能だとしています。
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記事にはありませんが、男女各1名がエントリーしている個人総合のアメリカンカップ(3月7日・ミルウォーキー)は、米国による入国制限のため出場が危ぶまれています
年末からろくな情報がなかったベルギーですが、女子が東京五輪へ向け始動するもようです
・ベルギー体操連盟
団体出場を決めている女子の代表候補は11人で、ゲントで調整中。
国際大会の成績などから最終的に代表4人を決めるようで、今後の大会予定は、
国際Gymnix(3月6日~8日・カナダ)
W杯シュツットガルト大会(3月21日~22日・ドイツ)
W杯東京大会(4月4日~5日・日本)
東京にはデルウェルとデリクス(たぶん補欠)が来るようです
W杯ドーハ大会(3月18日~20日・カタール)には選手を派遣しません。
参考 過去記事(五輪代表出場権〜男女団体〜)
カナダ男子期待の若手フェリックス・ドルチ(17)が、シニア1年目への抱負などを語りました
・Sportcom
5月に18歳になる選手。シニア入りへ向け十分に準備をしてきたと話します。「プレッシャーには負けない」「シニア選手とたたかえるのが楽しみ」などたのもしい発言をしています。
シニアデビューの大会はカルガリー大学国際杯(3月20日~21日)。今年の目標はパンアメリカン選手権(5月7日~10日・米国ユタ州)と東京五輪出場。
さらに2024年パリ、2028年ロサンジェルスの五輪も視野。
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昨年のジュニア世界選手権(ジェール)ではつり輪で金、ゆかで銀メダルを獲得しましたが個人総合タイプのようで、全種目の難度アップなどについて言及しています。
ケベック州の選手なのでフランス語を話すもよう。かわいい
米国男子によるウインターカップチャレンジ(20日~22日・ラスベガス)は2日目をおこない閉幕しました
・USA Gymnastics
これまでは2日間の合計で順位を決めていた気がしますが、今回は1日目の得点だけで個人総合の順位は確定したようです。
今大会の結果、米国男子独自のポイントプログラム、ケガによる嘆願などから、全米男子代表の入れ替えがおこなわれ、以下の12人に決まりました。
ブレッケンリッジは久々の復帰。ヨーダー、メルトン、ネフがはずれました。ウィッテンバーグは今大会出場していませんが、残留しています
(名まえの順番は私の都合によるもので、まったく意味はありません)
種目別の結果は省略します。