W杯コトブス大会(24日~27日)関連記事
フランスは男子3人が出場。フィリップ(写真中央の顔の濃い選手)が平行棒と鉄棒で決勝へ。昨年は東京五輪、世界選手権と予選落ちが続いたあん馬のトマソンは、ミスが出てまたも予選落ち
・フランス体操連盟
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東京五輪以来の大会出場となるスルビッチ(クロアチア)は鉄棒の予選4位で決勝へ。予定より難度を落とした内容でしたが、満足だとしています。決勝では新しい採点規則に基づいた今大会用の新しい演技構成で臨むとしています
・クロアチア体操連盟
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ベラルーシの名前もニュースに出てくるようになりましたが、同国のルカシェンコ大統領を知れば、色々と察する点があるかと思います(過去記事)
同国(旧ソ連)の体操選手としては(たぶん)、ネリー・キム、コルブト、ボギンスカヤ、シェルボら。
種目別のW杯コトブス大会(24日~27日)は25日、男女予選の後半がおこなわれました
・大会サイト
・ドイツ体操連盟
<跳馬>
1. チェプルニー(ウクライナ) 14.749
2. トゥロック(英) 14.616
3. 石偉雄(香港) 14.549
<平行棒>
1. コブトゥン(ウクライナ) 15.000
2. マローン(米) 14.500
3. ティコノフ(アゼルバイジャン) 14.200
<鉄棒>
1. マローン(米) 14.633
2. カリミ(カザフスタン) 14.466
3. ミャキニン(イスラエル) 14.400
<平均台>
1. バトロナ(ウクライナ) 13.300
2. ベールマン(オランダ) 12.433
3. スマンツァール(ベラルーシ) 12.433
<ゆか>
1. ペティスコ(スペイン) 13.166
2. ボレマン(オランダ) 12.766
3. ビラルバ(スペイン) 12.066
ウクライナが怒りの(?)の高得点。観衆からの歓声を受けているのかもしれません。
いっぽうロシア側のベラルーシからも男女各2人が出場。ロシアは出場していません。どうなるの・・・
国際体操連盟(FIG)は、ウクライナで開催予定だった新体操の大会を延期しました
・FIG
デルギナ杯(3月13日~16日・キエフ)
男女体操のウクライナ国際杯(5月28日~29日・キエフ)は開催予定のまま。今後の動向しだいかと思われます。
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国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシアとベラルーシで開催予定のスポーツ大会を中止または開催地の変更をすべての国際競技連盟に要請しました。体操はざっと見たところ、
5月 アクロ(ロシア)
8月 新体操(ロシア)
8月 トランポリン(ベラルーシ)
9月 新体操(ベラルーシ)
9月 トランポリン(ロシア)
などですが、まだ特に措置は取られていないようです
・ロイター
種目別のW杯コトブス大会(24日~27日)が開幕し、男女予選の前半がおこなわれました
・大会サイト
・ドイツ体操連盟
ウクライナ選手も予定どおり出場しています。各種目の予選上位3人は以下のとおり。
<ゆか>
1. ドルゴピヤト(イスラエル) 14.800
2. ベノビッチ(クロアチア) 13.766
3. カリミ(カザフスタン) 13.600
<あん馬>
1. クルバノフ(カザフスタン) 15.266
2. コブトゥン(ウクライナ) 14.700
3. ペトロフ(アルバニア) 14.500
<つり輪>
1. アシル(トルコ) 14.533
2. トゥロック(英) 14.466
2. コーラック(トルコ) 14.466
<段ちがい平行棒>
1. ボレマン(オランダ) 13.066
2. スマンツアル(ベラルーシ) 12.933
3. バトロナ(ウクライナ) 12.566
<跳馬>
1. キッセレフ(スロベニア) 13.016
2. ロプザンスカ(ポーランド) 12.949
3. ネッツア(イスラエル) 12.816
上に名前のある選手以外にも、ウクライナは数名が出場しています。日本、ロシア、中国は不参加。
名前のカタカナ表記に誤りがあった場合はご容赦ください