フランスで男子国内団体リーグ戦「TOP12」がおこなわれました
・フランス体操連盟
どういうシステムなのかいまだによくわかりませんが、海外からの「助っ人」も多く、今回は
ダビチャン(アルメニア)
ラルデュエ(キューバ)
プラタ、ヒメネス(スペイン)
レバンテシ(伊)
ホッセイニ(モロッコ)
エマール(カナダ)
など。ひとつの対抗戦で3種目を4人ずつがおこなうようです。全体的に得点は低めですが、ラルデュエは2種目で14点台と存在感。アイサイド(仏)も出場し、つり輪だけ演技し13.433点でした。
ホルヘ・ベガ(グアテマラ・28)が、ブレイクダンスに挑戦
・Gimnasia Latina
グアテマラを代表する体操選手ですが、幼少時から兄弟とともにブレイクダンスをしていたそうです。自国の五輪委員会が国際オリンピック委員会(IOC)から資格停止の処分を受けている状況(過去記事)もあり、この分野への進出を決意。このほどエルサルバドルでおこなわれた国際大会で2位と4位(詳細は不明)になったと報じています。軽視されがちなブレイクダンスへの理解を深めてもらおうという狙いもあるとしています。
一番上の写真を見るとあまり上手そうに見えないのですが、そうでもないのでしょうか・・・。本格的に取り組むかどうかは、私には読み取れませんでした
ドイツのエミリー・ペッツ(20)が引退を発表
・GYMmedia
同国ジュニア女王でシニアでも期待された若手。段ちがい平行棒を得意とし、2021年東京五輪の補欠でしたが、東京入りせず事前合宿地の上越市に残って練習していたところアキレス腱を断裂、そのまま帰国しました(過去記事)思うように回復せず再手術を受けるなどし、復帰が遅れたもよう。今年のドイツ選手権(7月)では2種目だけおこない、これが最後の演技になりました。今後は教員資格をめざし、何らかの形で体操にたずさわりたい、としています。
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ドイツ女子はパリ五輪団体出場を逃しました。個人でシェーファーとボスが出場を決め、あと1人自由に選べるワクが残っています。
ネタもないし、体操と直接関係はないのですが、アゼルバイジャン五輪委員会が首都バクーで、「オリンピック・ナイト」というイベントをおこないました
・Inside the Games
今年の同国アスリートの活躍を祝ったり表彰したりするもののようです。見慣れた顔は、同国スポーツ相で欧州体操(European Gymnastics)会長のガイボフ氏。男女とも格闘技が強いようで、女子はレスリング、男子は柔道の選手がアスリート・オブザイヤーを受賞。団体に贈られる賞は、柔道、カヌー。そして”The Most Active Sponsor of the year”(最優秀スポンサー賞といったものでしょうか)は、トヨタ親日国らしいと最近知ったのですが、関係あるんかな?
体操では、パリ五輪の出場権をひとつも取れていません。
国際大会で活躍した日本男子代表5人が、船橋市役所を訪れました
・チバテレ
世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)代表の橋本大輝、萱和磨、杉本海誉斗
アジア大会(9月23日~10月8日・杭州)代表の谷川航、谷川翔
の5人。中国男子がアジア大会に一軍、世界選手権に二軍を送ったこともあり、団体で日本は
世界選手権 優勝
アジア大会 2位
でした。
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中国一軍相手に健闘し、アジア大会の跳馬で優勝した谷川航選手は、この種目で(同大会)45年ぶりの金メダルだったと書いています。45年前って誰かなと調べてみたところ・・・
1978年・バンコク 北川淳一選手
知らない方でした・・・というか、梶谷信之選手以外の代表は知らない名前でした