「出禁」ネタしかないのに多くの閲覧ありがとうございます
国際体操連盟(FIG)が、今年の男子体操を振り返っています。
・FIG
タイトルからして「橋本が王座を守った」色々な変化のあった一年だったが、ただ一つ変わらないことは、橋本大輝が世界のトップだということだ、としています(ふふふ、もっとほめて)以下は思い切り省略しますが、パリ五輪の男子団体出場を決めたのは、
中国、日本、英国、
米国、カナダ、ドイツ、
イタリア、スイス、スペイン、
トルコ、オランダ、ウクライナ
の12か国でした。
また「出禁」の話題しかありませんが、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)は国際オリンピック委員会(IOC)の決定に反対の姿勢
・Inside the Games
ロシアとベラルーシを条件つきでパリ五輪に出場させるという決定を「受け入れられない」とし、三か国の五輪委員会はIOCに説明を求める書簡を送りました。「ウクライナで紛争が続いていて市民が苦しんでいる、それはロシアと支援国ベラルーシによる戦争犯罪」と、もっともな理由を挙げています。ほかにもデンマーク、スウェーデンなど北欧と合わせて8か国が緊密な連携をとっているそうです。
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いっぽうIOCのサマランチ副会長(スペイン)は、「つらいけれど、公平なバランス」の決定だと肯定しました
・Inside the Games
サマランチさんって亡くなったよねと思い調べたところ、元会長のサマランチ氏は2010年没、こちらは同じ名前の息子さんのようです。こういうのも世襲
「中立」の選手がどの競技なのか不明ですが、体操は軍所属の選手が多く対象外。いるとすれば学生の若い選手でしょうか?(知らんけど)
ようやく「出禁」以外の話題がありました
今やドイツ男子のエース、ルーカス・ダウザー(30)がインタビューにこたえています。
・International Gymnast
世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)では平行棒で優勝、団体も本会場練習でケガをしたトーバを欠きながら無事にパリ五輪団体出場を決めました。私生活では6月に結婚と、良いことずくめの一年だったようです。パリ五輪での平行棒では鄒敬園(中国)が最大のライバル。50年か100年に一人というほどの特別な選手だと話し、ほかに日本、米国、トルコなども強力だとしています。(ハネムーンでもう休暇を取ったため)クリスマス休暇は短めにすると話しました。
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奥さんは歯科医ダウザーは現在、ドイツ連邦軍の軍曹なのだそうです。
引き続きロシアとベラルーシ「出禁」問題についてですが、ウクライナ青年スポーツ相代行が国際オリンピック委員会(IOC)の決定を非難しました
・東京新聞
そりゃそうでしょうよ。パリ五輪について、IOCは「中立」の立場に限定して両国選手の参加を容認。これを「中立の選手なんていねーよ」(超意訳)と非難し、ウクライナの
五輪ボイコットの可能性も示唆しました。それでは選手が気の毒・・・
いっぽう欧州体操(European Gymnastics)は大会出場を認めない方針を継続しています。
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体操でウクライナは現時点で、
男子 団体
女子 1人(個人)
の五輪出場権を得ています。万が一ボイコットとなれば、男子団体はブラジルが繰り上がることになりそうで、これが個人ワクに影響するとますます複雑になるかもしれません
引き続き欧州体操総会(1日~2日・ソフィア)についてですが、スウェーデンはロシアとベラルーシ「出禁」継続に賛成の立場だそうです
・スウェーデン体操連盟
同国役員がウクライナ支持のスピーチをおこなうなど、両国の大会出場禁止継続に賛成の立場。役員の活動も禁止継続が決定しました。やはり票数は不明。出場を認める方向の国際体操連盟(FIG)の決定は
「誤りである」と断定しています。スウェーデンは男女ともパリ五輪の出場権は確保できていません。