国際オリンピック委員会(IOC)会長選に関する記事で、この2人がよく取り上げられているようです
セバスチャン・コー(英・67) 国際陸上連盟会長
ダビド・ラパルティアン(仏・51) 国際自転車競技連合会長
・Inside the Games
最有力は知名度の高いコー氏と言われていますが、バッハ現会長が強く推すのがラパルティアン氏とされ、パリ五輪期間中はIOCの記者会見やイベントによく姿を現したそうです。記事では、コー氏が高齢なのに対しラパルティアン氏は51歳と(立候補者の中で2番目に)若く、過小評価すべきないとしています。
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私はコー氏の現役時代を知っていますが、意外と高齢なので驚きました(私もトシとるワケです・・・)。会長の任期は8年!と長く、IOCの規定では70歳という年齢制限があり、当選したとしても最初の任期8年を全うできないというハンディがあるそうです(70歳になったら退任させられるんですかね)・・・だとするとFIG会長の渡辺守成氏(65)もこれに引っかかりますが
立候補者はこちら(過去記事)
スイスカップ(11月9日・チュリーッヒ)のブラジルチームは、
ジュリア・ソアレス
カイオ・ソウザ
のペアに決まったようです。
・Gimnasia Latina
ソアレスはパリ五輪代表。ソウザは帯同補欠で出番はありませんでした
オーストリア体操連盟の新しい会長に、女性のガブリエラ・ヤーン氏が決まりました
・オーストリア体操連盟
・Sports Media Austria
現会長のフリードリヒ・マンセダー氏が勇退し、(無投票か満票かわかりませんが)とにかく候補が1人だけだったようですんなり決定。ヤーン新会長はこれまで副会長をつとめていた人物で、”Dr.”がついているので何かの博士号をもっているもよう。障害者スポーツやスポーツジャーナリズムを大学でおしえていたことがあるようです。記事では67歳となっていて、前会長のマンセダー氏が今年(たぶん)77歳なので「若返り」とは言えますが、ほかのヨーロッパ諸国に比べるとそれほどでも2022年時点の年齢(過去記事)ですが、カルバーロ(スペイン)は40代、モズニク(クロアチア)は30代
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体操強豪国ではありませんが、連盟のサイトは写真も多く非常に充実。この路線は継続してもらいたいです
スイスカップ(11月9日・チュリーッヒ)の出場選手が少しずつ決まってきています
・大会サイト
ドイツ カース、ダウザー
オーストリア モルツ、マティエフ
ブラジル ソウザ
混合 ネムール(アルジェリア)、バウマン(スイス)
ブラジルの女子は未定
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アシュカブ・マティエフ(オーストリア)はなじみのない名前ですが、22歳と若い選手。ロシアのススマン(極東の、北方領土にやや近い所)の生まれで、幼少期からオーストリア在住だと紹介されていますオールラウンド型で、世界選手権に二度出場あり。
・プロフィール(オーストリア体操連盟)
パリ五輪代表を「辞退」した宮田笙子(順天堂大)の指導者2人が「辞任」
・日経
田野辺満コーチと、原田睦巳監督が、日本体操協会の強化スタッフを「引責辞任」していたことがわかりました。7月19日付けで辞任していたのが今さらニュースになったもの。田野辺さんという方は順天堂大出身で、鯖江高校の所属になっているようです。
<パリ五輪前の流れ>
7月12日 日本女子、事前合宿地モナコへ出発
7月14日 日本男子、事前合宿地リヨンへ出発
7月19日 宮田笙子の喫煙が問題となりモナコ事前合宿から「離脱」したと報じられる
同日 補欠の杉原愛子は使えず、日本女子は4人だけで五輪に臨むことがわかる
・・・ということは、すぐ辞任していたようですね