フランスの男子国内団体リーグ戦がおこなわれています
・フランス体操連盟
おもな海外からの「助っ人」は、
ダビチャン(アルメニア)、ミール(スペイン)、シュミット(オランダ)、コブトゥン(ウクライナ)、エマール(カナダ)
など。イタリアっぽい名前もいくつかありました。結果は省略しますが、これらの選手は現役続行と考えてよさそうです。
今年のW杯シリーズは、種目別のW杯ドイツ大会(2月20日~23日・コトブス)からスタート
・FIG
日本からは、
南一輝、杉本海誉斗、川上翔平
山田千遥、笠原有彩
の5人。なじみのない名前も多い中、海外からは
ダビチャン(アルメニア)、クアビタ(ベルギー)、ゲオルギオウ(キプロス)、ドゥンケル(独)、カリミ(カザフスタン)、ツボルガル(リトアニア)
らのパリ五輪代表が出場。女子はややさびしく、フリサック(オーストリア)、チュソビチナ(ウズベキスタン)など。中国はなじみのない女子3人だけエントリー。米国、カナダ、ブラジル、フランス、スイスなどは不参加のようです。
国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長が、インドネシアのジャカルタを訪れました
・Gimnasia Latina
高齢者向けの体操プログラムに関するイベントで、体操が高齢者の生活の質の向上、さらに社会保障費の削減につながるというもの。渡辺会長は「スポーツが競争を超えて社会を変革するツールになり得る」などと語りました。ジャカルタでは今年、世界選手権(10月19日~25日)が開催予定。記事では渡辺氏が立候補している国際オリンピック委員会(IOC)の会長選にはふれていません
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IOC会長候補者の1人、セバスチャン・コー氏(英)は英国領バミューダ諸島を訪問
・Inside the Games
「バミューダトライアングル・チャレンジ」という(たぶん陸上競技関連の)イベントだったようですが、よくわかりませんでした。3月の会長選に向けてスピーチで信念などを語り、バミューダのような小さな(人口もスポンサーも少ない)組織も大切にしたいという考えのようです。FIG会長選のように1国1票なら、小さい国も無視できませんね
アンヘル・バラハス(コロンビア・18)が、コロンビアの2024年アスリート・オブザイヤーを受賞しました
・Inside the Games
パリ五輪の種目別鉄棒で銀メダル。帰国後いくつも賞を受賞していますが、これは国内の競技連盟と同国五輪委員会(COC)が選ぶもの。何となく権威がありそうで、授賞式はフォーマルな感じです。五輪競技と非五輪競技の2部門があり、非五輪のほうはモーターサイクル・ロードレーサーのダビド・アロンソ(18)が受賞しました(2人並んだ写真の右
)
タキシードにスニーカーがいいですね
パリ五輪団体銀メダルメンバーのエリサ・イオリオ(伊・21)が、足首の手術を受けることになりました
・Ginnasticando.it
自身のSNSで明らかにしたもので、ざっくりまとめますと、
・パリ五輪の予選で足首を痛めた
・その影響で、団体決勝では1種目しかできなかった
・その後順調に回復していたが、先日練習中にまた痛めた
・今回は手術が必要
とのことです。パリ五輪では予選で4種目、団体決勝では段ちがい平行棒だけの演技でした。ケガの詳細、復帰までの期間などは不明ですが、この休みを心身の調整に充てたいとしています。
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<パリ五輪のイタリア女子代表>
アリーチェ・ダマート
マニラ・エスポシト
エリサ・イオリオ
アンジェラ・アンドレオリ
ジオルジア・ビラ
歴史的な団体銀メダル。上の3人がオールラウンダーだとされています。