Music Mania

No Music No Life

遣唐使が命がけで手に入れたもの

2022年01月08日 | 日常
ここ2年くらいブログ記事はスマホで書いてることが多い。
今日はPCで書いてるのだけど、9割くらいはスマホだ。
理由はいつでもどこでも手軽に書けるからで、iPhoneのメモアプリに書いて、出来たらそのままブログの新規作成に貼付けてアップする。
しかし、先月からボチボチ書いていた、わりと長文のメモを自分のミスによって削除してしまうということがあった。
自動保存や、上書き保存しなければその前の状態に戻る、という機能がないので、消えたらもうおしまいなのだ。
こうなったら仕方がない。
もう諦めるか、また一から書き直すしかないのである。
しかし、だ。
そもそも今の時代、そんな何日もかけて書いたような長文、読む人はいるのか?
噂によると、日本人の半分くらいの人は5行以上の文章が理解出来ない、あるいは読むことすら出来ない、という。
これね、5行かどうかしらないけど、ある程度の長文を読めない、読まない、理解出来ない人は、一定数いることは知っていた。
けども、日本人の半分って多すぎないか?
長文を読まない、読めない、理解出来ない人は、僕の印象では1割くらいの人だ。
例えば、セッション会が開催されたとき、主催者はSNSでそのルールを記載する。
フリーなジャムセッションではなく、仕込みセッションの場合、きちんとルールを決めとかないと「セッションあるある」が多発してまとまりが無くなってしまったり、スケジュール通りに進まなかったりするのだ。
なので、エントリーはこのような形で表明してくださいとか、希望曲のyoutube動画を貼ってくださいとか、フェイドアウト曲は事前にエンディングを決めといてくださいとか、そういったルールがわりと長文で書かれる。
9割くらいの人はその長文を読んで、理解して、ルールをきちんと守ることが前提で参加する。
しかし、必ずいるんですよね、文章読まない人。
一人3曲までと書かれてるのに5曲も6曲もリクエストする人とか、参加表明だけして何の楽器を弾く人なのかわからない人とか、なぜかどの曲にもエントリーしない人とか。
で、実は長文でもなく、ルールもすごくシンプルなのに、それすら読まない人、題名しか読んでない人もいる。
以前、某SNSであるアーティストの曲の人気投票があった。
題名は「あなたの好きな曲を教えて」みたいな感じで、本文には、自分の好きな曲を3曲あげてください、出来ればその曲への思い入れも書いてください、と書かれていたと思う。
多くの人は、自分の好きな曲を3曲あげて、少しその理由なども書かれていた。
でもときどき、1曲しかあげない人や、5曲も10曲もあげる人もいた。
おそらく題名しか読んでいなくて、じゃあ好きな曲を書けばいいんだよね、と勝ってに好きな曲を好きなだけ書く。
他の人はどんな曲を選んでるんだろうとか、そういうのも見ないんだろう。
で、ここまで読んでくれた人は、5行以上の文章が読める、日本人文章力ランキングの上位にいる人たちということです。
おめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。
というわけで、このブログでも文章を読まず題名だけで読んでコメントいれてくる人や、記事内容と全く関係のないコメント入れる人もいた。
僕はそれがイヤでコメント欄を閉じることにした。
きちんと文章を読んでくださったうえでコメントを入れてくれていた、ひらぱさん、カインさん、ビリーさん。喜楽院さんとかには本当に申し訳ないと思っております。
またいずれコメント欄は再開しようかとは思ってます。
ということで、今回の題名「遣唐使が命がけで手に入れたもの」について。
昨年の歴史探偵で遣唐使は中国へ何をしにいってたのか、というのをやっていて、大変多くの書物を持ち帰るためだったと解説されてた。
彼らは文章を読み理解することで、日本の将来を良くしていこうとしてたのだ。
5行以上の文章なんて読めません、みたいな軟弱者ではないのである。