今日はディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」のある曲についてお話しよう。
ここをお読みの中高年ロックファンなら聴いたことのある人も多いと思うけど、1972年の来日公演の模様が収録されたもので、
ロック史上に残る名ライブ盤だといわれている。
このなかに「レイジー」という曲が入っていて、元はそんなに長い曲でもないのに、この時期のロックバンドらしく、
間に即興演奏を入れて盛り上げている。
その即興演奏なのだが、ギタリストのリッチー・ブラックモアがちょっとコミカルなフレーズを弾いているのだ。
このユーチューブの9分4秒からのフレーズ。
僕がこれを初めて聴いたのはまだ10代のときで、友人宅で聴いたのだけど、声をそろえて「なんなんだ、今のは!」
と言ったのを覚えている。
で、このフレーズはある曲に似ている。
そう、NHKの「きょうの料理」のテーマ曲だ。
パープルのファンの間では、リッチーたちが来日してホテルのテレビでたまたま「きょうの料理」が流れていて、
即座にコピーし、ライブで演奏したのだろう、という説が多い。
微妙にフレーズが違うのは、1回聴いただけでうろ覚えでコピーしたからだろう、と言われる。
で、僕もそうなのだろう、と思っていた。
昨日までは、ね。
このリッチーのおふざけというか、ファンサービスというか、このフレーズについて調べていたら、
もう一つの曲に出会ってしまったのだ。
それがこれ、スウェーデン狂詩曲第1番「夏至の徹夜祭」
これ、リッチーが弾いてるのは「きょうの料理」ではなく、こっちでしょう、絶対。
フレーズが一緒だし。
リッチーはクラシック好きでも知られるしね。
そうか、そうだったのか。
初めてこれを聴いてはや30年、胸のつかえが取れた気分だ。
それはいいとして、「きょうの料理」のテーマって、スウェーデン狂詩曲のパクリと違うのかな。
ここをお読みの中高年ロックファンなら聴いたことのある人も多いと思うけど、1972年の来日公演の模様が収録されたもので、
ロック史上に残る名ライブ盤だといわれている。
このなかに「レイジー」という曲が入っていて、元はそんなに長い曲でもないのに、この時期のロックバンドらしく、
間に即興演奏を入れて盛り上げている。
その即興演奏なのだが、ギタリストのリッチー・ブラックモアがちょっとコミカルなフレーズを弾いているのだ。
このユーチューブの9分4秒からのフレーズ。
僕がこれを初めて聴いたのはまだ10代のときで、友人宅で聴いたのだけど、声をそろえて「なんなんだ、今のは!」
と言ったのを覚えている。
で、このフレーズはある曲に似ている。
そう、NHKの「きょうの料理」のテーマ曲だ。
パープルのファンの間では、リッチーたちが来日してホテルのテレビでたまたま「きょうの料理」が流れていて、
即座にコピーし、ライブで演奏したのだろう、という説が多い。
微妙にフレーズが違うのは、1回聴いただけでうろ覚えでコピーしたからだろう、と言われる。
で、僕もそうなのだろう、と思っていた。
昨日までは、ね。
このリッチーのおふざけというか、ファンサービスというか、このフレーズについて調べていたら、
もう一つの曲に出会ってしまったのだ。
それがこれ、スウェーデン狂詩曲第1番「夏至の徹夜祭」
これ、リッチーが弾いてるのは「きょうの料理」ではなく、こっちでしょう、絶対。
フレーズが一緒だし。
リッチーはクラシック好きでも知られるしね。
そうか、そうだったのか。
初めてこれを聴いてはや30年、胸のつかえが取れた気分だ。
それはいいとして、「きょうの料理」のテーマって、スウェーデン狂詩曲のパクリと違うのかな。
中学生の頃、初めて聴いたときの
ことを今でもハッキリ覚えています。
ただ、この「レイジー」のフレイズに
ついては、はなはだ、記憶にありません。
残念です。
しかしながら、興味深い考察を
楽しく読ませていただきました。
ちなみに(全然ちなんでねーし)
「ボヘミアン・ラプソディ」の
♪easy come,easy goのくだりは
フレディが初来日の際に、たまたま
ホテルのTVで観た「ミユキ毛織」の
CMソングのパクリだと確信しています。
「きょうの料理」のテーマ曲、
富田勲でしたか。
何故だか、今までずっと「小林亜星」の
作曲だと認識していました。
いやはや、思い込みは恐ろしい。
関東も梅雨明けし、これから夏本番ですね!
さて、記事の件、
9分4秒、今日の料理
とヒントがあったから想像は
つきましたが、
今まで気づきませんでした。
レイジーは、私はスタジオ版の方か好きで
ライヴ版は捨て曲にしていたので余計かも
しれません。
そういえば、インギーが
ライヴ版のレイジーはイカシテるが、
スタジオ版はダメとか何かのインタビュー
で言ってましたね。
喜楽院さんが聴いたのは40年前でしたか。
今聴くと、即興演奏が多くていかにも70年代的なライブですが、それまでの日本にはああいうタイプのコンサートをするバンドはいなかったでしょうから、生で見た人のインパクトは相当なものだと思われます。
レイジーの即興演奏のお遊びフレーズはご存じなかったですか。
僕は友人宅で買ったばかりの2枚組LPを大音量でワクワクしながら聴きましたが、ふざけたフレーズにビックリしたものです。
「ミユキ毛織」のCMソング、こちらは僕が存じなかったので、YOUTUBEで聴いてみました。
たしかにこれはボヘミアンっぽいですね。
半音階で「みゆき、みゆき」というフレーズは一度聴いたら頭から離れないです。
小林亜聖もCMソングが多かったですね。
ビリーさんもご存じなかったですか。
パープルのライブ・イン・ジャパンは、やはり1曲が長いですから。
正直いって「スペース・トラッキン」とか長すぎます。
好きな人は好きなんでしょうけど。
ほか、オールマンズのフィルモアイーストとかも長くてしんどいですね。
レイジーですが、僕もスタジオ版のほうが好きです。
ハイウェイスターとかは、ライブだと異様なテンションだし、リッチーのギターは荒いけどドライブ感あふれるプレイだし、で、スタジオ版より好きです。
チャイルド・イン・タイムとかも、リッチーのプレイは荒いというか雑というか、ある意味とてもロックな演奏ですね。
インギーはライブ版のほうがいいと言ってましたか。
ああいう荒いプレイも認めてるんですね。
インギーだとライブでも正確無比なプレイですけどね。
いつ「きょうの料理」が入ってくるのかと思ってましたが、レイジーの終わり部分で来ました。
スェーデン狂詩曲ってメジャーな曲じゃないからわかんないですよね(汗)
長年の謎がやっと解けましたね!
ってことは…「きょうの料理」スェーデン狂詩曲パクリ!?
疑問ですね。
レイジー最初から聴きましたか。
なかなか歌が始まらないので、ちょっと忍耐がいったでしょ?
この頃のハードロックって、こういう演奏をするバンドが多いんですよ。
レコードだと4分くらいの曲を、ライブじゃ10分以上演奏するのなんてザラで、中にはLPの片面全部使って、1曲20数分とか、そういうのもあります。
レイジーの後半に出てくる変なフレーズですが、どうしても日本人なら「きょうの料理」を連想しますよね。
スウェーデン狂詩曲は知りませんでした。
でも、この曲を調べてみると、1960年代くらいに「スウェーデン・ラプソディ」というクラシックのカバー曲としてヒットしてたそうです。
たぶん、海外で。
ツェッペリンのライブでもジミー・ペイジがちょろっとバッハとか弾いてみたりしてるので、リッチーもそんな感覚で弾いてみたんでしょうね。