ギター名曲シリーズ第9段
アーティスト:オジー・オズボーン
ギタリスト:ジェイク・E・リー
アルバム:月に吠える
発表年:1983年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8d/0fa15a7776c74e864ea7155c6dfbf27b.jpg)
久しぶりのギター名曲シリーズはオジー・オズボーンから。
「月に吠える」という曲、この邦題を見ることがほとんどなくなったので、すでに使われていないのかと思ったが、今も国内盤
では使われているようだ。
僕は邦題を大事にしたいので、あえて「月に吠える」でいきます。
今回のギタリストはジェイク・E・リーという人で、今の若い人はほとんど知らないのではないだろうか?
1983年当時はギターヒーローとして、日本のメタル小僧たちの間ではかなり人気があった。
その人気のきっかけとなったのが、この「月に吠える」だ。
初めて聴いたときから、メチャクチャカッコいい曲だと思った。
イントロからエンディングまで、全てがカッコいい。
そして、当時のハードロック、ヘヴィ・メタルの中では最先端のセンスがあった。
まず、このスピード感あふれるリフだ。
解放弦とコードトーンを組み合わせたリフは、古くはレッド・ツェッペリンの「コミュニケーション・ブレイクダウン」やブラック・サ
バスの「悪魔のしるし」、キッスの「果てしなきロック・ファイアー」などがあり、ノリのあるリフが出来る。
それら70年代の曲が8分音符で弾かれていたのに対し、80年代に入ると16部音符で刻まれるようになる。
たとえば、ランディー・ローズの「アイ・ドント・ノウ」や「クレイジー・トレイン」がそうだ。
そして、それをさらに複雑に進化させたのが、この「月に吠える」だと思う。
この曲、すごくテンポが早いように聴こえるが、実際には150BPMくらいで、そんなに早いわけではない。
それだけスピード感のあるリフだということだ。
ギターソロも素晴らしい。
安定したテクニックで、派手に弾きまくっている。
なんといっても「見せるギター」を弾いているのだ。
たぶん、もっとスムーズに弾くことが出来るに違いない、いや、そのほうがラクだと思うが、この人は派手に弾くことを心がけて
いるように思えてならない。
とくに曲の後半、アルペジオ風の速弾きがあるが、もっとラクなポジションで弾けるのに、わざと指をガバッと広げて難しい弾き
方をしている。
これについては、こちらで上手に解説されてますので参考に。
10年ほど前、僕はこの曲をコピーしてユーチューブやmixi動画にアップしていたことがある。
ガラケーで撮ったもので画質も音質も悪いし、何より、演奏がヘタだったので、今は削除した。
今、これを弾けといわれてもムリだ。
少なくとも、半年は猶予がほしい。
Bark At The Moon ジェイク・E・リー
アーティスト:オジー・オズボーン
ギタリスト:ジェイク・E・リー
アルバム:月に吠える
発表年:1983年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8d/0fa15a7776c74e864ea7155c6dfbf27b.jpg)
久しぶりのギター名曲シリーズはオジー・オズボーンから。
「月に吠える」という曲、この邦題を見ることがほとんどなくなったので、すでに使われていないのかと思ったが、今も国内盤
では使われているようだ。
僕は邦題を大事にしたいので、あえて「月に吠える」でいきます。
今回のギタリストはジェイク・E・リーという人で、今の若い人はほとんど知らないのではないだろうか?
1983年当時はギターヒーローとして、日本のメタル小僧たちの間ではかなり人気があった。
その人気のきっかけとなったのが、この「月に吠える」だ。
初めて聴いたときから、メチャクチャカッコいい曲だと思った。
イントロからエンディングまで、全てがカッコいい。
そして、当時のハードロック、ヘヴィ・メタルの中では最先端のセンスがあった。
まず、このスピード感あふれるリフだ。
解放弦とコードトーンを組み合わせたリフは、古くはレッド・ツェッペリンの「コミュニケーション・ブレイクダウン」やブラック・サ
バスの「悪魔のしるし」、キッスの「果てしなきロック・ファイアー」などがあり、ノリのあるリフが出来る。
それら70年代の曲が8分音符で弾かれていたのに対し、80年代に入ると16部音符で刻まれるようになる。
たとえば、ランディー・ローズの「アイ・ドント・ノウ」や「クレイジー・トレイン」がそうだ。
そして、それをさらに複雑に進化させたのが、この「月に吠える」だと思う。
この曲、すごくテンポが早いように聴こえるが、実際には150BPMくらいで、そんなに早いわけではない。
それだけスピード感のあるリフだということだ。
ギターソロも素晴らしい。
安定したテクニックで、派手に弾きまくっている。
なんといっても「見せるギター」を弾いているのだ。
たぶん、もっとスムーズに弾くことが出来るに違いない、いや、そのほうがラクだと思うが、この人は派手に弾くことを心がけて
いるように思えてならない。
とくに曲の後半、アルペジオ風の速弾きがあるが、もっとラクなポジションで弾けるのに、わざと指をガバッと広げて難しい弾き
方をしている。
これについては、こちらで上手に解説されてますので参考に。
10年ほど前、僕はこの曲をコピーしてユーチューブやmixi動画にアップしていたことがある。
ガラケーで撮ったもので画質も音質も悪いし、何より、演奏がヘタだったので、今は削除した。
今、これを弾けといわれてもムリだ。
少なくとも、半年は猶予がほしい。
Bark At The Moon ジェイク・E・リー
先週末、友人から、
クロームキャストでYoutubeやhuluの映画を
テレビで見ていると聞き、
実際、試したところこれが優れものです。
、
テレビのHDMI端子にUSB的に接続することで、
パソコンやスマホのオンライン動画をテレビで
見られるのですが、
PC上の画面をテレビに写すのではなく、PCや
スマホは無線中継に使うだけのようで、クローム
キャストがYoutubeプレイヤー的に振る舞います。
よく、ネットの画像がテレビの画素に耐えられるの?
とか聞きますが、全く問題ありません。友人が、今まで
スマホで見ていたhuluの映画をテレビで見まくっています。
(ちなみに、youtubeはクロームキャストだと宣伝入りません)
と、前置きが長くなりましたが、
掲載されている動画も、もちろんクロームキャストで見て
みました。
ばかだもんは、私たちの高校時代、ギターやっている友人
は殆どがチャレンジしてましたよね。ヤングギターにもよく
のっていましたし。
で、この30年目の真相は、ヤングギターとかにのっていた
ものが、実はそうでないらしいという話ですが、ヤングでも
そこそこ難しいのに、敢えてこうするというのも音質的な
こだわりなんですかね?
あと、この鉄板焼きのオジサン?
私もたまにyoutbeで見ますが、おそらく元プロですよね。
弾けない曲はないのでは、と思うくらいの上手さです。
クロームキャストでYouTubeとは、いかにも現代的で、最新の機器を使いこなしてますね。
僕もPCやスマホの画質が拡大されても見にくいだけかと思ってましたが、そうではないのですね。
僕も導入を検討したいところです。
バカだもん、我々の高校時代は、多くのメタル系ギタリストがチャレンジしてました。
この曲の場合、イントロですでにつまづくんです。
それでも、同時期のヒロシマモナムールやキャプテンネモよりは弾けそうな気がするのですが、なかなか手ごわい曲でした。
ギターソロのフランジャーが効いた音色とか、絶妙なピッキングハーモニクスもカッコいいです。
ジェイクの弾き方ですが、この難易度の高い弾き方は、やはり見た目が派手で凄そうに見えるからなのかな、と思ってます。
30年目の真相の奏者ですが、薩摩という大阪のお好み焼き屋さんです。
僕は行ったことも会ったこともないのですが、関西のハードロックファン、ギターファンの間で有名な人です。
経歴はよく知らないのですが、素人ではないでしょう。
誰のどんな曲も華麗に弾きこなす腕前には、只々感服いたします。
「月に吠える」はとてもノリがよく、カッコイイ曲ですよね。
やはり、音数が多いと感じます。
音数が多いと聴いていて、疾走感があり、迫力が出ますね。
動画を見て当時、彼の魅せるギターにギターキッズ達は痺れていたんだなぁ!って感じました。
オジー・オズボーン・バンドは、優れた新人ギタリストが発掘されていますが、このジェイク・E・リーもそんな一人です。
この人は日系人で、そのせいかライブでは「神風」とか日の丸とかのバンダナを足や腕に巻いたりしてました。
このジェイクという人、アルバム発表前のツアーからすでにバンドには参加していて、雑誌にはライブの写真が掲載されてました。
この新しいギタリストはどんなギターを弾くんだろう?と思っていて、やっと発売されたアルバムを聴いてぶっとびました。
1曲目が「月に吠える」だったのですが、インパクトがありました。
短い曲の中に目いっぱい音を詰め込んで弾いてますね。
当時は、インギーもそうですが、いかにたくさん音を詰め込むかが、ギターヒーローの条件みたいなものでしたから。
当時のギターの楽譜はすごかったですよ。
一小節の中に音符がこれでもかってくらい書かれてましたから。
ただ、ちょっとやりすぎというか、レベルが上がりすぎというか、普通の人じゃ弾けなくなってしまい、その反動としてグランジやオルタナが流行るようになったんだと思います。
昨年7月のRDC観に行ってきましたよ!
一時、アル中になっちゃったとか廃人になっちゃったとか、メッチャ心配しましたが
元気にこの曲も披露してくれました。
ま、何しろコピーは難しいです(ToT)
独特のすっとび感がメッチャ難易度高いです。
あと、Youtubeの薩摩師匠はメッチャええ人ですので
ぜひぜひお訪ねくださいませ♪
鉄板焼きもメッチャ美味しいですよ\(^o^)/
ジェイクは一時、アル中とか廃人とか、いろいろな噂がありましたよね。
日本に住んでるとか、そういう噂もあったと思います。
バッドランズ以降の活躍が目立たなかったので、忘れられていたんだと思います。
僕はオジーのアルバムでは、ジェイク参加の「罪と罰」が好きなのですが、派手でトリッキーなギターですよね。
彼はピッキングに癖があって、おそらく弦に対して斜めに当ててるんだと思いますが、速弾きになると擦れるような音色になりますね。
薩摩のお好み焼き屋さんは、前から行きたいと思ってました。
大阪は大阪でも、寝屋川だったか、高槻だったか、京都寄りのほうですよね。
また、機会を作って行ってみたいと思います。