Music Mania

No Music No Life

スイカ・ナトリウム

2015年08月08日 | 食べ物
先日、家でスイカを食べた。
美味しかった。
僕はスイカを食べると、子供の頃のこと、夏休みとか、そういうノスタルジーな想いに浸れる。

ところで皆さん、スイカを食べるとき塩をかけますか?

僕は塩はかけずにスイカのみを食べます。

少し前にテレビで「スイカに塩をかける?かけない?」というアンケートをやっていて、なんと8割の人が塩をかける派だった。
今回、僕はめずらしく少数派の人になったようだ。

健康を考えると、夏の暑い日に塩かけスイカを食べるというのは、非常に理にかなっている。
消耗jしがちな水分と塩分を両方効率よくとることが出来るのだ。
味についていえば、塩のしょっぱさのおかげで、スイカ本来の甘みがより強調されて美味しくなるという。

実は、僕もひと夏だけスイカwith塩で食べていたことがある。
たぶん40年近く前のこと。
この食べ方に慣れると、塩なしスイカは物足りなく感じる。
僕は元の味覚に戻れなくなることを恐れて、次の年からまた塩なしスイカを食べるようになった。

ついでに、トマトを生で食べるとき、塩をかける人もいるらしいけど、僕はノーマルのままがいい。
それどころか、トマトジュースでさえ、食塩なしのタイプが好きだ。
ちょっと話がずれるけれど、イチゴも練乳とかをかけるのは嫌いで、ノーマルのイチゴだけがいい。

でも、よいこのみんなは、熱中症予防のために、スイカには塩をかけて食べようね。

今は飲み物でも、塩スイカというのがいろいろなメーカーから出ているので、ちょっと飲んでみたいな。

   
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若草色のインストゥルメント

2015年08月02日 | ギター
ある暑い昼下がり、なんとなく入ったアウトレットショップで見かけた1本のギター、それはちょっと気になるものだった。
状態は新品同様で、とりあえず家に帰って型番を調べてみた。

それはフェンダージャパンの30周年記念モデルだった。
30周年ということは、年式は2011年か2012年あたりで、ボディ材質はアルダー材、22フレット仕様。
リヤPUはハムバッカー、コイルタップ機能によりシングルに切り替えることも出来る。
ペグはゴトーのマグナムロックという、新機能によりチューニングの狂いを防止するタイプ。
そして、フェンダージャパンにしては指板のRがゆるく、個人的には好みの状態。
発売当時は10万円前後で発売されており、現在の中古相場は約8万円。
近くのアウトレットショップでの価格は5万ちょっと。
それもほとんど新品同様、これは「買い」かもしれない。








前にも書いたけど、僕のトーカイストラトは限界が近い。
修理するには数万円かかる。
それならあのギター買っちゃおうか!

というわけで、コレ。
フェンダー・ジャパン30周年記念モデルSTR-VC



お店の人によると、これを売りに来た人は常連さんで、100本以上ギターを持ってるらしい。
どうりで弾かれてないはずだわ。
まさに掘り出しものだ。

弾いた感想だけど、フレットの擦り切れたトーカイと比べて、非常に押弦がラクだ。
そしてどのフレットでもきちんと音が鳴り、チョーキングしても音が途切れることはない、という当たり前の状況が素直に嬉しい。
音色は、センターとフロントについてはストラトらしい透明感のある音で、クリアトーンが気持ちいい。
リヤはハムバッカーだけあって、とくに歪ませたときの伸びのあるサウンドはカッコいい。
リヤをシングルに切り替えると、ストラトらしい繊細な音色になる。
ネックの形状はトーカイストラトとほぼ同じで、違和感なく握ることができ、慣れるとか慣れないとか、そんな心配は無用だ。

今回久しぶりにエレキギターを買ったわけだが、なかなかいい買い物をしたと思う。
末永く愛用していきたものだ。

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いつのまにか、フェンダー・ジャパンが無くなってた・・・

2015年08月01日 | ギター
僕は最近知ったばかりなのだが、ギターメーカーのフェンダー・ジャパンが今年の3月末に終了していた。
いいギターを作ることで定評のあるメーカーだったのに、残念なことだと思う。

元々フェンダー・ジャパンという会社は、本家フェンダーUSAの下請けとか、日本工場とか、そういうのではない。
フェンダーと同じギターを作ることが認められている、別の会社なのだ。
フェンダーブランドを名乗ることを許され、日本人による高い製造技術により、本家を凌ぐほど完成度の高いギターを作っていた。
ちなみに、フェンダージャパン自体は商社みたいなもので、自社工場をもっていない。
実際に作っているのは、70年代から精度の高いギターを作っていた、トーカイとかフジゲンとかダイナ楽器だと言われる。

そんなフェンダー・ジャパンだが、今年3月末をもって契約が終了したのだ。
で、どうなったかというと、それまでフェンダー・ジャパンを作っていた工場が、フェンダーのギターを作るようになったらしい。
つまり本家が直接、下請けギター会社を管理するようになったのだ。

さらに、フェンダーUSAの輸入を行っていた山野楽器との契約も今年3月末に終了しており、
それも本家が直接輸入業務を行うという。
単に船便での事務手続きだけでなく、日本に到着してからの検品業務も本家USAが行うらしい。

さてさて・・・、僕は思うのだけど、本家フェンダーが、フェンダー・ジャパンのような品質管理が出来るのだろうか?
作ってる人や機械が同じなら、事実上今までと変わらないはずだ。
なので、しばらくは今までのと同じ品質のギターだろう。
しかし現在、フェンダーのメキシコ工場で作られているギターは、品質のバラツキがあるという。
当たりが良ければ、ジャパン製やUSA製と変わらないらしいけど、ひどいものはひどいといわれる。
つまり、フェンダー側としては、ギターの品質なんてその程度で充分という考えなのだろう。

それはさておき、現在、日本で買えるフェンダーのギターをちょっと見てみよう。
今までのフェンダー・ジャパンに相当するギターは、ダイナ楽器の製造による「ジャパン・エクスクルーシブ」というシリーズで、
値段も今までとそんなに変わってない気がする。

最安値のものは「Classic 60s Strat」というシリーズで、68,000円。



このモデルにピックアップをテキサス・スペシャルというUSA製のものに変えたものが86,000円。
その他、ボディにアルダー材を使ったものが115,000円など、なかなか買いやすい設定になっている。
今ならフェンダー・ジャパンと変わらない品質で作られていると思うので、フェンダー系のギターが欲しい人は、
いい選択だと思う。
ムスタングなら55,000円からあるヨ!

どこで買えるのかは知らないけどね。
僕の知る限り、どこの楽器屋も扱っていない感じ。
なんで?

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