風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

〝戦争したらあかん〟

2013-06-26 | 日常
きのう、家の近くで日本共産党参院大阪選挙区候補のたつみコータローさんのビラを配布していた時に、ある家で、郵便受けにビラを入れようとしたら、庭にご主人と思われる方がおられたので、「共産党です。参院選挙よろしくお願いします」といってビラを手渡そうとしたら、聞こえにくかったのか「どちらさん?」と聞き直されたので、「共産党です」ともう一度大きな声で言うと、「ご苦労さん」と。

そして、「憲法変えて戦争する国にしたらあかんで」と言われ、つづいて「わしは今年93歳や。昭和17年に召集され、4年近く中支(中国の色々な都市の名前をいわれた)に行っていた。そこでは、中国の民間人や日本の兵隊の死体が道を歩けんくらい転がっていたのにも出会った。わしも脇腹に銃弾の破片を受けてもうちょっとで死ぬところやった。これがその時の傷跡や」(シャツをまくり上げて見せてくれた)

「あんなむごたらしい戦争は二度としたらあかん。憲法(9条)を変えて戦争する国にしたらあかん」「国と国のもめ事は話しおおて(合って)解決するようにしないと」と。そして、「自民党なんかが憲法を変えるというとるが、そんなんしたらあかん。憲法守るためにお宅(共産党)にがんばってもらわな」と励まされた。

「がんばります!選挙の方よろしくお願いします」・・・暑くて汗を流しながらのビラ配りだったが、残りのビラ配りの足取りは軽かった。