詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

あめんぼう

2014-07-25 | 俳句


<あめんぼう>

沢瀉(おもだか)の植えられている水面は鏡のように静まり返っている。水面
に逆さまに写った葉の影を小さな波紋が揺らして崩す。あめんぼうだ!目を
凝らして水面の波紋のあたりをさがす。
沢瀉は歌舞伎の市川家の屋号で知られている。沢瀉は葉の切れ込みが矢じ
り状になっている。写真の物は仲間の長葉沢瀉と思われる。
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さるすべり 白

2014-07-24 | 俳句


<さるすべり 白>

今日も手拭いを首に巻いたような猛暑。じっとしていても汗がしたたり落ちる。
さすがに元気なセミ達も或る時間シシラシーン と静かになる時が有る。
そんな中、澄ました顔で涼しげなのがさるすべり。白いシャツを着たご婦人が
汗ひとつかかず、澄ましているようで羨ましい。
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夏美人/むくげ

2014-07-24 | 俳句


<夏美人/むくげ>

淡いピンクのむくげがスラリと咲いている。ふと、今は遠くなったある人の
ことを思い出した。
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ゴッホの向日葵

2014-07-23 | 短歌


<ゴッホの向日葵>

八重咲のひまわりは、丁度ゴッホの油絵のモチーフになった向日葵と良く似て
いる。スターバーストという小ぶりの花が有るけれど、これは20~25㎝くらいの
中型の花。土や、手入れが行き届いているので大きい花になっているのかも知
れない。しかし、この花夢があっていい。 長居植物園
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2014-07-23 | 



<朝>

朝、今日一日は新しい朝。まっさらな未知の朝。

新しいキャンバスを前に好きな色をパレットに溶いているのに似ている。

今日も、明日も、来年も。

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都草

2014-07-22 | 俳句


<都草>

梅雨は明けた。待ってましたとばかり強い陽射しがカーッと照りつける。道端
の草も2~3日前の雨でまだ元気が良い。前から気になっていたこの黄色い花
は西洋都草というマメ科の帰化植物だそうな。(Webより)ふっくらとした花は暑
い陽射しに負けず愛想よく咲いている。
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百合水仙

2014-07-22 | 俳句


<百合水仙> 

朝早くから蝉の声が元気がいい。梅雨明け宣言などどっちでもいいような真夏
道行く日傘の華奢な模様など突き破ってしまいそうなほど蝉の声が降っている。
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睡蓮

2014-07-21 | 


<睡蓮>

朝方の水面は静かそのもの。水鳥がゆっくり泳いでも波紋が広がる。睡蓮は
波紋に添って揺れるゆらゆらと。ここは長居公園睡蓮の池。
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蓮の朝

2014-07-21 | 俳句


<蓮の朝>

蓮の花の良さは濃いコバルトグリーンの葉の中に白っぽいピンクの端正な花の
姿であろう。仏事に良く用いられているので縁起物ではないのだろうが、単純
に花姿の良さを愛でたい。
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白芙蓉

2014-07-20 | 俳句


<白芙蓉>

おおきな白芙蓉が咲いている。花弁の筋がはっきりと浮きだし放射状にのびた
見事な造形美をみせている。写真は今はやらない「CASIOの二つ折れ携帯」の
接写モードで撮ったもの。いまだに手放せない愛機です。
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能面展

2014-07-20 | 随筆・雑感


<能面展>

知人面打師 矢田増三さんの属する面打座の作品展「第31回面打座能面展」を
のぞいてきた。7/18~7/20 ギャラリー縄 と残念ながら今日まで。
いずれの作家の方も高度な技術の持ち主で、作品の完成度も高い。加工途中の
面を持たせてもらったがヒノキの割に思ったより軽い。オモテなので軽くないと困
るのだろうが・・・初心は小面・媼・鬼面の3点を習うのだそうな。それぞれの彫る
技術の各要素が全て含まれているとのこと。自分には出来そうもない。
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蓮の花/まどろみ

2014-07-20 | 俳句


<蓮の花/まどろみ>

土曜の朝、6時のバスに乗って大阪長居公園の植物園へ向かう。Netで調べると
この時期7:30開門とのこと。ハスの開花を撮るために。しかし、時間は誤報!5時
起きして1時間半もかけて来たのに開門は9:30。仕方なしに2時間まち。(泣)
開門後いざ蓮池へ。広大な池一面蓮・蓮・蓮無理してきて良かったと思うくらい蓮
を3時間取材。他の花々もたっぷりとカメラの中におさまった
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蓮の花ー1

2014-07-19 | 短歌


<蓮の花―1>

蓮の花がこんなに神秘的なものだとは知らなかった。まるで武道の名人の様に
キリリとしたたたずまいはスキが無い。
カメラを構えても知らず知らずの内に肩に力が入る。茶道・華道・能・舞達人たち
の所作にスキが無いのとあい通じるものがある。
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桔梗

2014-07-19 | 



<桔梗>

桔梗の花。気持ちを爽やかにしてくれる。朝にふさわしい。

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藪甘草

2014-07-18 | 短歌


<藪甘草>

甘草の花は田んぼのあぜ道や、少しこんもりとした林の中に見かける。イエロー
オレンジの花は遠くからでも、薄暗がりの林の中でも良く目立つ。春先の若芽
はおひたしにされるほど身近な植物である。
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