Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

And Then There Were None

2005-02-04 15:25:04 | 本-洋書

Agatha Christieの作品"And Then There Were None"を読みました。島に集められた10人が次々に殺され、ついにはだれもいなくなってしまう…。最後には意外な結末が待っていました。冒頭部分は分かりにくいところもありますが、その後はすらすら読めました。多少(?)分からない単語が出てきても意外と読めてしまうものです。レベルとしてTOEIC470点以上が目安になっていますが、それよりも若干難しく感じます。ただHarry Potterシリーズのように造語などが出てこないし、一文あたりの単語数が少ないので、小説にしては読みやすいといえます。本格的なペーパーバックが初めてという方にはお勧めです。
同作者の作品で"Murder on the Orient Express (Hercule..."も読みましたが、どちらがいいかと聞かれたら迷うところです。こちらの作品も最後までドキドキの連続でした。彼女の作品が現在でも多くの人に読まれている理由が分かります。