とある用事があって翻訳学校へ行きました。ずっと通信教育ですので、実際に学校まで足を運ぶのは今回が初めて。所属している学校なのになんだか緊張してしまいました。
学校へ向かう途中、初めて私鉄の女性車両に乗りました。窓には目印としてピンクのステッカーが張ってありました。その私鉄の場合は平日運行の特急・急行電車の1車両を女性車両とし、原則として中学生以上の男性は乗ることができないそうです。隣の車両を見ると立っている人が多かったですが、こちらの車両は空席がたくさんあるほどすいていました。しかも「お一人様」ばかりで静か。周りがほぼ100%女性で最初はちょっと変な感じがしましたが、痴漢などの心配がなく安心感がありました。女性にとってラッシュの込み合った電車なんて、乗ることを考えるだけで怖いですからね。
気の毒なのは男性。女性車両と知らずにうっかり乗車してきた人がいましたが、駅員さんに注意されてばつが悪そうに隣の車両へ移りました。それと家族連れもそうです。子供はそのまま乗っても大丈夫ですが、お父さんやおじいちゃんは別の車両に乗らなければいけません。しかしどうしてラッシュだけでなく日中もそんな車両を設けたのでしょう?平日の日中はすいているのに。時間帯で区切ると切り替わりの時間で混乱するからということでしょうか。