数日前、『どうしても「許せない」人 (ベスト新書)』を読了。
この本は偶然、近くの本屋さんで見つけました。自分にも他人にも厳しいので、この本から何か学ぶことがあるかと思い買いました。
しかしキリスト教との教えとは全く違ったことが述べられていて、ちょっと的外れかなという印象を受けました。それは「許してはいけない人がいる」ということ。神様が罪のある私たちを赦してくださったのだから、私たちもお互いに許すべきではないでしょうか。「許すな」なんて言われるとずっともやもやしそう。
どこにいても許せない人はいるし、そんな人のために復讐するのに人生を費やすのは無駄であること。それと悪い人だけでなくいい人もいるのだからそんな人に感謝することを忘れずにいるのが大切だということ。その辺りはちょっと納得できたかも。
この本を読み終えたら『人生を変える力―実り豊かな人生の秘訣』と『愛することは許されること―聖書からの贈りもの (PHP文庫)』をもう一度読みたくなりました。この2冊の方がずっといいことが書かれていますもの。
何だかすっきりしたのかすっきりしなかったのか、分からなくなりました。この本はもうすぐBOOK OFF行きになると思います。
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どうしても「許せない」人 (ベスト新書) 価格：￥ 730（税込） 発売日：2008-01-09 |